3 票
著者 | 平野時男 |
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出版社 | 東都書房 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2012/08/27 |
リクエストNo. | 55831 |
リクエスト内容
平野時男は史上最強の柔道家といわれる木村政彦の大学時代の後輩である。あのヘーシングやルスカを指導した柔道家としても知られている。
この本の内容はタイトル通りに、平野がヨーロッパを中心に世界の柔道家を投げまくる話である。
105人の柔道マンをわずか25分で投げて、現地の新聞に漫画入りで紹介されたりもしている。
相手は人間だけではない。 オーストリアの牧場では牛を投げている。
平野の感想は「牛は簡単に転がった」そうだ。
平野は護身術や柔術もよくこなし、柔道をスポーツではなく武道として体系化していたようだ。
柔道を目指す人にぜひ読んでほしい一冊である。
投票コメント
全3件
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平野時男氏は尊敬する木村政彦氏の書籍を読んだ時に拓大時代の後輩で一緒に鍛錬を積んで木村氏に劣らない強さがあったと知りましたが今でこそネット等で平野氏の経歴を知る事が出来ますが私が柔道をしていた時はどんな方なのかほとんど知る事が出来ずにいましたがこの本はそんな平野氏の唯一の本であり内容も目次だけしか分かりませんが面白そうなので是非読んでみたいので復刊を希望します。 (2020/02/12)GOOD!2
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読みたい! (2013/02/05)GOOD!1
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聞いた話では身長165cmほどの小さな著者が2メートル級の大男の柔道家を投げまくる話だという。こういった話は柔道を志す体の小さい若者に勇気を与えると思う。 (2012/08/28)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2012/08/27
『柔道世界投げ歩き』(平野時男)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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竹丸