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正阿弥勝義の世界

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得票数 16

著者 臼井洋輔
出版社 日本文教出版
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784821251582
登録日 2011/05/29
リクエストNo. 53447

リクエスト内容

正阿弥勝義は、間違いなく幕末・明治の金属工芸を代表する名工の一人であるが、岡山そして晩年は京都で一作家として制作に励んだことから、一般的にはまだまだ知られていないのが実情であろう。しかしながら、その作品と技量は当時の最高水準を示すものであり、最近の幕末・明治の工芸を再評価する動きの中で、特に勝義の存在が注目の的になっている。

「正阿弥勝義の世界」では従来の人物伝に加え、作品の詳細な観察と技術的な検討、手紙の分析をもとに、作風の変遷、技法の特色、作品の制作日数、支援者や下請け職人との関係など、多岐にわたり論述している。

(幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸 ー 清水三年坂美術館コレクションを中心に 図録より)

2009年 テレビ東京「KIRIN美の巨人たち」、2011年 NHK BSプレミアム「極上美の饗宴」でも取り上げられ注目が高まる超絶技巧の名工、正阿弥勝義。今こそ多くの人に読まれるべき。

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投票コメント

全16件

  • 幕末、明治の最高レベルの金工家正阿弥勝義の技法だけで無く手紙や他の職人との関係など様々なものを取り上げている本は他に無いように思います。
    過去の工芸などが再評価されつつある現在この様な本を絶版としておくのは余りに勿体無いように思います。 (2011/06/01)
    GOOD!1
  • 金工を勉強しています。作品が掲載されている書籍はありますが、作品の素晴らしさだけでなく、どのような考えで作品を作り生きていたのかとても興味があります。
    海外での評価に比べて日本国内では知名度がまだ低く・・しかしTVでの特集で評価され始めている今だからこそ、是非復刊していただきだいです! (2011/05/31)
    GOOD!1
  • 金工の超絶技巧で知られる正阿弥勝義は、海外でも非常に評価が高いです。書籍などでも紹介されていますが、制作の苦労、パトロンとの関係など、資料の少ない幕末の工芸家にしては様々な興味深い話が伝わっていますが、その元ネタとなっているのがこの本です。金工自体に興味がなくても、キラ星の如く活躍していた幕末明治の工芸家達の生々しい様子が垣間見られるだけでも一読の価値はあります。とくに、自分で作品を作って売っている人は面白く読めると思います。 (2011/05/30)
    GOOD!1
  • 幕末・明治の金属工芸が再評価されて来ている中、一般への知名度が高まっている正阿弥勝義。彼について深く知りたいと思い、関心を持つ人も増えているはずですが、残念なことに本書は入手が難しくなっています。
    世界を驚かせた超絶技巧の作品はどのようにして生み出されたのか? 今こそ多くの人に読まれるべき本だと思います。 (2011/05/29)
    GOOD!1
  • 彫金の天才の世界に触れてみたい (2015/05/10)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2011/10/31
    『正阿弥勝義の世界』が10票に到達しました。

  • 2011/05/29
    『正阿弥勝義の世界』(臼井洋輔)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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