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有害図書と青少年問題 大人のオモチャだった“青少年”

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得票数 43

著者 橋本 健午
出版社 明石書店
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784750316475
登録日 2010/02/21
リクエストNo. 49654

リクエスト内容

出版物をスケープゴートに,少年非行と「有害図書」に結び付けてきた、戦後の「悪書追放運動」から近年の児童ポルノ問題までを検証する、現代の「焚書」を知るための基本書。

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投票コメント

全43件

  • 酒、たばこ、ギャンブル、セックス等など、大人には許されることがなぜ子供には許されないのか、という子供の問いには、大人の誰もが答えられるわけではない。しかし大人達には、(過去の自分自身を含む)子供の言い分を聞き入れるインセンティブがない。なぜならば、成人した彼らはもはや規制の当事者ではないからだ。これら子供に許されないものの中で最も根拠に乏しいのが、本書の題材である「有害図書」であろう。規制が青少年の健全育成に効果をもたらすかもしれないという憶測だけで実施に移されたのだとすれば、これは青少年保護のプリンシパルである子供に負わされる「実際には効果がないのにそれら図書へアクセスする自由だけが失われた」結果を生むリスクを無視したエージェンシー問題である。本質を知るカギを本書に求めたい。 (2012/03/13)
    GOOD!1
  • 同じ著者が作った年表を見たのですが、戦前からの表現規制の話が的確に書かれていたと思います。本当にマンガ規制は子供たちの為になってきたのでしょうか。むしろ、振り回してはいないでしょうか。そのことについて判断する一助になるかと思います。東京都の都条例改正と施行によって待ったなしになってしまいました。もっと多くの人に見てもらいたいです。 (2011/07/02)
    GOOD!1
  • 有害図書と青少年の問題は東京都の青少年健全育成条例改正で現在とても注目されています。
    この時期に今までどのような経緯で規制が行われてきたのかなどを見直すよいきっかけになると考え、この本の復刊を希望します。
    個人的には是非この本を読んで、青少年の立場としてこの問題を考えたいと思っています。 (2011/02/21)
    GOOD!1
  • 有害図書問題に関心があり、1度読んでみたいと思っているのですが、古書店などでもなかなか目にすることがありません。出来れば読むだけでなく、資料としても保持したいと思っておりますので、復刊をお願いいたします。 (2011/01/25)
    GOOD!1
  • 非実在青少年問題について色々調べているうちに、この本を紹介しているサイトに辿りつきました。
    これは読まなくては!と勢い込んだものの、品切れ重版未定という無情な現実を知りました。
    今、この時代、この機会にぜひ復刊をお願いしたいです。 (2010/11/13)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2010/02/21
    『有害図書と青少年問題 大人のオモチャだった“青少年”』(橋本 健午)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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