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著者 | F.ハチスン著 山田英彦訳 |
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出版社 | 玉川大学出版部 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784472074813 |
登録日 | 2010/02/09 |
リクエストNo. | 49543 |
リクエスト内容
本書は、美学史上初めての近代的論文といわれ、美と善の自律性の理論を構築したものとされている。また、美と善の自律的判断能力に人間の尊厳性をみる思想として、カントに先駆するものであった。
(目次)
美,秩序,調和,構想について 一般に感覚ということで理解されているものとは異なるいくつかの知覚の能力について 固有のあるいは絶対的な美について 定理の美について 相対的あるいは比較の美について 結果の美あるいは規則性からの,原因のうちにある構想と叡知に関する私たちの推論について 人間性における美の感覚の普遍性について 他 Ⅱ道徳的善と悪についての研究 私たちがそれによって徳と悪徳とを知覚し,他人のそれらを是認しあるいは否認する道徳的感覚について 有徳な行為への直接的動機について 他
(玉川大学出版部ホームページより)
同時代のヒュームやアダム・スミスの道徳観に多大な影響を与えたハチスンの代表作。
投票コメント
全1件
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スコットランド啓蒙を学ぶ上で必読文献の一つだから。 (2010/12/09)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2010/02/09
『美と徳の観念の起原(近代美学双書)』(F.ハチスン著 山田英彦訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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yanagi