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著者 | ニコライ・ハルトマン 著 / 高橋敬視 訳 |
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出版社 | 山口書店 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2009/03/24 |
リクエストNo. | 46195 |
リクエスト内容
存在者を可能性としての存在(可能態)、現実的な存在(現実態)と区別して論じることがアリストテレス以来の伝統となっています。そのため可能態と現実態をどのように位置づけるのかが存在論の独自性を決めるといっても過言ではありません。
ハルトマンはハイデッガーの『存在と時間』でも紹介された『認識の形而上学(認識形而上学綱要)』をはじめ『存在論の基礎附け』など次々と独自の体系的な存在論を発展させていきました。自らの可能態・現実態の位置づけを著した本作もハルトマンの存在論を語る上で必読書と思われます。
なお『認識の形而上学』、『存在論の基礎附け』もリクエストしてあります。あわせて投票にご協力ください。
読後レビュー
NEWS
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2022/08/22
『可能性と現実性』(ニコライ・ハルトマン 著 / 高橋敬視 訳)の注文を開始しました。 -
2009/03/24
『可能性と現実性』(ニコライ・ハルトマン著 高橋敬視訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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