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山下ユタカ単行本未収録作品集

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得票数　13票

著者	山下ゆたか
出版社	講談社
ジャンル	コミック・漫画
登録日	2008/09/17
リクエストNo.	43706

リクエスト内容

著者の山下ユタカ氏は漫画雑誌「アフタヌーン」にて「ガガガガ」を連載中。（ただし、現在連載は中断。web上にて連載再開予定のようです。）既に単行本化されている作品としては「ガガガガ」の他に「ノイローゼダンシング」があります。
ここでは、以前に「山下ゆたか」のペンネームで発表された単行本未収録作品の単行本化のリクエストを行います。発表された作品としては以下のものがあるようです。

「ＬＯＯＳＥ」
「メリーゴーラウンド」
「南進するレクイエム」

以上三作品のうち、自分が読んだことのあるのは「南進するレクイエム」だけですが、これだけでも70ページ程あり、他ニ作品と合わせれば単行本化が可能な分量だと思います。
個人的には、山下先生は現役の漫画家諸氏の中でも抜きん出た実力を持つ方だと思っています。過去の作品が読めないのはもったいないです。

投票コメント

全13件

人気順新着順

y_szk

いくつかの携帯サイトにて配信されていますがやはり紙媒体で読みたいです。この人の漫画は暴力描写以上に抒情性や猥雑でありながら透明感のある画風が魅力的で短編にはその魅力が凝縮されています。このまま埋もれさせておくにはあまりに惜しいです。 (2012/07/31)
GOOD!1
コイズミ

今現在、インターネットコミックで配信されているとは言え、出版社からのアナウンスなどは皆無に等しく、その存在すら認知されているとは言い難い状況です。
多くの漫画読みが直接手に取り、この作品を評価する機会をまず与えてほしい。 (2011/05/02)
GOOD!1
マル

現在は携帯でダウンロードできる（それでも以前の状況よりは幾分マシではある）が、
やはり紙媒体でなければならない。携帯電話のディスプレイは当然ともいえるが構造上の制約がある為に見づらいからだ。
山下ユタカの絵はせめて単行本のサイズで見るべきなのだ。

正直、山下ユタカの漫画が打ち切り同然の扱いを受けたのにも関わらず、
どうひっくり返しても面白くもならない漫画が掲載されている様には憤りを感じずには居られない。 (2009/04/30)
GOOD!1
duchida

単行本未収録作品集は携帯配信されているようですが、是非書籍で読みたいです。

氏の作品は、一見過激な暴力表現に目がいきがちで、若者の体制への反抗・破壊衝動が描かれているという浅い理解しか得られないかもしれません。
「ガガガガ」の連載打切の状況を見ても、ロックがただウルサイ音としか理解されなかった時代と同じように、その表現していることの中身に、多くの読者がついていけていない気がします。

ただ頭のネジが飛んだ若者の衝動が描かれているのではありません。
権威に作られたこのシステムが気に入らない。ただキレて暴れてしまえば楽かもしれないが、それは一瞬のこと。バカみたいに単純な衝動に酔い続けることはできない。

衝動に任せることができた時代が、ある意味牧歌的であるかのように感じるくらい、衝動と冷静な視線を同時に持ち合わせてしまっていることが、現代の若者の生きづらさに繋がっているのだと思います。
山下ユタカ氏の作品は、反抗的な衝動を抱えつつ、結局はシステムに組み込まれて生きていくことを自覚している若者の衝動の行き先を描こうとしているのだと思っています。

是非書籍化を！ (2009/03/22)
GOOD!1
チョロ

ぜひとも紙媒体で、彼の作品を読みたいです。

熱望しております。

一票、入れます。 (2013/01/22)
GOOD!0