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基本漢文解釈法




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得票数 10

著者 塚本哲三
出版社 有朋堂
ジャンル 文芸書
登録日 2008/08/13
リクエストNo. 43268

リクエスト内容

昭和初期の漢文の学習参考書です。

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投票コメント

全10件

  • タイトルに全く偽りなく漢文解釈の基本を成す非常に重要な文献です。このような基礎文献が絶版で、一般書店また古書店でも入手できないというのは、出版社の怠慢であり文化的損失ではないでしょうか? 渡部昇一はじめ幾多の文人の漢語能力を育んできた歴史的名著であり、凡百の訳の分からぬ受験参考書よりもこれ一冊あれば十分です。ぜひ復刊をお願いします。 (2018/03/14)
    GOOD!2
  • 漢文を読む上での基本工具書です。是非手元に置きたいと思っています (2011/04/21)
    GOOD!1
  • 無き父が愛用していた、私の唯一の宝書がぼろぼろになりました。文盲の子供達が雑紙扱いしたため失われた頁もあり、失意のどん底に落ち込んでいます。このような名著は今はなく、古書店からも滅多に出ません。復刻を切望致します。 (2009/05/28)
    GOOD!1
  • 読みたいです! (2023/02/19)
    GOOD!0
  • 名著。本当に復刊を切望する。現行の類書には全くない非常に正統な参考書。同著者による上位版「漢文解釈法」も是非。 (2021/03/23)
    GOOD!0

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読後レビュー

全1件

  • 達人の目

    この受験参考書には、漢文学習のみに限られない、次のような文面が見られるので、確認してみてください。
    「今は今だけの今でなくて、昔からずうーッと続いて来ている今である。だから今を理解するのには昔の事から理解して掛からねばならぬ」
    「高山を究めるのも麓の道から一歩々々である。ほんとに基本の出来て居らぬものに何の高遠があろう」
    「習ったことを更によく習い、分った事を一層よく分らせるのが、ほんとに基礎を固める所以だ」
    「いくら正宗の名刀でも、自らそれを活かさなくては護身の用にはならぬ」
    「単に言葉を並べただけで、其の間に思想上の何等の関係がないものは文ではない。だから文を解釈する要諦は前後の関係をしっかり考える事である。・・分らぬ文字があっても前後をしっかり考えれば大抵は正しい見当がつく。大体分った事も前後の関係を考える事によって一層はっきりする。・・分らぬ字を只それだけについて考えて無理にこじつけるのは恐しい事だ」
    深い古典の教養を身に付け、達人の域にまで至った方からは、このように含蓄のある金言が出てくるものです。味わうべきかな。 (2012/01/23)

    GOOD!1
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NEWS

  • 2021/03/23
    『基本漢文解釈法』が10票に到達しました。

  • 2008/08/13
    『基本漢文解釈法』(塚本哲三)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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