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著者 | こけしの会編 |
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出版社 | 私家版 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2007/05/14 |
リクエストNo. | 38602 |
リクエスト内容
1973年に設立された伝統こけしの同好会、『こけしの会』(同人:植木昭夫・北村勝史・小山信雄・鹿間時夫・俵有作・中屋惣舜・橋元四郎平・橋本正明・久松保夫・箕輪新一・矢内謙次)の同人誌。
東北で生まれた郷土玩具、こけしの魅力とその歴史的、美学的考察を中心とした同人たちの研究成果の発表の場として1974年から1983年まで、10年にわたって発行。東北を中心に、書店や民芸店などで頒布された。現在では工人の後継者不足などのため、こけしを巡る状況も出版時とは大きく変化してしまったが、本誌は高踏的な論文も多数掲載され、趣味の域を越えた優れた文献として今なお愛好家から重宝されている。
B6判で頒布時の定価は16号までが500円、17号以降は700円。
※誌名は「このはな」と読みます。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【主な特集記事】
■カラー口絵:各号にこけしのカラー写真一葉貼込
■覚書(同人)…こけし工人の作風についての考察
■こけしに因んだ創作短歌(植木昭夫)
■戦後の佳作(北村勝史)
■古層のこけし(箕輪新一)
■袖珍こけし図説(中屋惣舜)
■はうこ考(久松保夫)
■ピーク期のこけし(中屋惣舜)
ほか、総原稿数1360頁
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読後レビュー
NEWS
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2007/05/14
『木の花 全32号』(こけしの会編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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刀猫