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紛争の心理学―融合の炎のワーク

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得票数 34

著者 アーノルド・ミンデル/青木聡
出版社 講談社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784061495708
登録日 2006/12/13
リクエストNo. 37145

リクエスト内容

プロセス指向心理学の創始者によるグループワークを中心に扱った本。著者は、従来の心理学の枠を越えて、個人→家族→グループのみならず、組織、社会問題、地域紛争など、世界的に起きている事についても、独自のアプローチを試みている。それを、ワールドワークと呼んでいる。同書はその様相および、その根底となっている、深層民主主義の考え方および、その視点から見えてくるさまざまな可能性について詳細に著している。今までまったく見落とされてきた視点を加えることで、解決不能と思われた様々な分野のいろいろなレベルの葛藤や紛争の思いがけない糸口が見えてくるかもしれない。ユング派から派生したプロセス指向心理学は、個人を対象にした心理学をベースにしながらも、より大きな対象についても心理学的な考え方やアプローチをしています。

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投票コメント

全34件

  • 様々な問題を抱えながら膠着状態にある今こそ、派閥に分かれ「正しさ」をぶつけ合うのではなく、また「空気を読み」事を荒立てることを避けようとするのでもなく、炎の中でじっとただ観察するというあり方を取り入れることが必要なのかもしれないと思います。現在でも古本が高値で取引されており、需要はかなりあるはず。より多くの人に手に取りやすくなればいいなと思います。 (2020/12/20)
    GOOD!1
  • ミンデルの活動を最近知りました。
    他人やよその国・団体・宗派を
    「お前らが間違っている。だから世界が良くならないんだ」
    と攻撃するのではなく、といって
    「私の思考がこの世界を作り出しているのだから、社会に発言したり行動するのはエゴの無意味な活動だ」
    と家やアシュラムに引きこもって瞑想ばかりするのでもなく、
    世界の現状や自分の思い、感情に全て向き合っていく、という素晴しい活動だと思います。
    ワールドワークについての概略は他の本で読みましたが、それを専門に取り上げたという「紛争の心理学」は復刊されて多くの人に読まれる価値のある本だと思います。
    もちろん私も復刊されたらすぐに購入し愛読します。 (2012/10/10)
    GOOD!1
  • 大変素晴らしい本で、個人を対象としたセラピーやワークは色々な心理学にありますが、PWは様々な紛争という大きな問題を集団でワークしてしまうところが凄いです。
    その具体的な様子以外にも、考えさせられるようなことがたくさん書かれていて有意義な本です。
    ぜひ復刊して欲しいものです。 (2012/09/26)
    GOOD!1
  • 紛争解決は最終的には金銭によるほかないのでしょうが、それで十分というわけでは決してなく、一定の精神的な解決が必要だということは以前から感じていました。本書はその点について旧来の心理学的視点を超えた指摘がなされているようで、是非参考にしたいと思います。 (2009/03/29)
    GOOD!1
  • 読みやすくて、いい本です。「紛争」という言葉で表されている内容は、世界の紛争地域の話だけではなく、自分の心の中に起こる紛争も含まれています。私は古本で購入して持っていますが、まわりに何人も欲しい、という人がいるので、復刊してほしいです。 (2009/03/25)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2006/12/13
    『紛争の心理学―融合の炎のワーク』(アーノルド・ミンデル/青木聡)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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