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美花選

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得票数　21票

著者	ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ
出版社	学習研究社
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784051506117 9784051506124
登録日	2001/04/08
リクエストNo.	3583

リクエスト内容

19世紀植物図譜のリプリント。そんだけ。
…なんですが、あまりにも美しい！ためいきが出ます。手彩色銅板による元の図版はきっと綺麗なんでしょーね。私は図書館でこの本を見つけて、はまりました。(オリジナルはもはや世界的にべらぼーなプレミアの付いた稀覯本)絵師のルドゥーテさんは『花のラファエッロ』とも呼ばれた人。ナポレオンの皇后、ジョセフィーヌの庇護を受けて、他にも植物図譜を描いてます。マルメゾンの庭でバラだのユリだのの図譜も作ってて、これもものすごく綺麗です。思わずページを剥ぎ取って壁に飾りたくなる美しさ！…ちなみに、そーゆー人が続出したのでオリジナルはがんがん解体されてばら売りされちゃったという過去を持っているらしい。図鑑が芸術だった時代もあったんですね。自然科学にはどしろーとでも、眼の保養ついでに植物に詳しくなれる（かもしんない）この図譜、是非復刊して下さい！

投票コメント

全21件

人気順新着順

rosa

二十数年前、バラの図譜の抜粋の復刻本（あまり質の良くない）を何となく買い求めたのが今も手元にあります。この度のルドゥーテ展を見て、あまりの落差にびっくりしました。『美花選』はルドゥーテの総決算といわれるそうなので、ぜひ質の良い印刷で見てみたいです。 (2003/09/27)
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Ｈｉｍａｗａｒｉ

本当は、レプリカよりも本物がほしいのだが、1枚で100万近くするものもあるルドゥーテの版画が手に入るわけがないし、芸術品を個人所有していいものか疑問が残る。ルドゥ－テのボタニカルアートは、今だけでなくこれから100年も200年もそれ以上残せるだけ残さなければいけない。国境をこえて、人類の宝だと思う。ルドゥーテの版画は数あるボタニカルアートの中でも博物学を超越して芸術作品の域に達している。
これは、誰が見ても同じ意見であろう。であるから、安価な金額の復刊
は、ルドゥ－テの絵を見たことのない者に1人でも多く出会わせる機会
でもある。ルドゥーテの作品にみんな出会ってほしい。 (2002/12/29)
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さんかく

学研さんのリプリントは、荒俣さんの解説も多すぎないのに丁寧です。紙質や印刷も良かったし。美術書、自然科学書の古本屋を回っても発見できないのでくやしい（Ｔ_Ｔ）確か同じルドゥーテのバラ図譜とユリ図譜も出してなかっただろーか。…これも現在絶版らしいんだが…はは。見つけた時は絶版だった上に、たかだか十代のお子様が気軽に買えるお値段ではなかったのですね。…復刻されたらついでに少し安くなってくれれば嬉しいんだが…手が届かなかったら困るから(^^;) (2001/04/08)
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tsunpita

以前より好きだった植物画の作者がルドゥーテだと最近知りました。
バラも好きですが、果実の絵は何とも美しいエロティックさが出ていてすばらしいと思います。
ぜひ欲しいです。 (2009/02/28)
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ハルキナ

ルドゥーテといえばバラと思われがちですが、ほかにもこんなに沢山の美しい花々の絵を描いています。ぜひ手元に置いて眺めたい！ (2008/05/21)
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