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著者 | 杉田博明 |
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出版社 | 中央公論新社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784103792017 9784122038318 |
登録日 | 2006/08/19 |
リクエストNo. | 35062 |
リクエスト内容
1879(明治12)年、お茶屋「大友」に生を受けた多佳は21歳で落籍されるも、2年後、相手に先立たれ、再び芸妓に。
和歌や絵を嗜む“文芸芸妓”として名を馳せた多佳は多くの文人・画家たちと交流、祇園を文化サロンにまで高める。
華やかな祇園を舞台に愛と孤独に揺れた生粋京女の一生を、雅豊かに映し出す。
登録者の評価★★★★★★★☆☆☆
【目次】
雨の追善会 黒い眼 舞と音曲 歌才の芽生え 芸妓多佳 中村楼の出会い 「九雲堂」の女主人 風流ぬす人 文人たちと多佳 伽羅の香り 雪の京都 鴨川を隔てて 祇園の誇り 漂白の日々 滅びの支度 あじさいの花
投票コメント
全1件
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一読後、京文化の重みを感じました。再読するたびに味わいが増す好著です。 (2006/08/19)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/08/19
『祇園の女‐文芸芸妓磯田多佳』(杉田博明)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎