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著者 | 篠永哲・加納六郎 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582810189 |
登録日 | 2006/07/01 |
リクエストNo. | 34410 |
リクエスト内容
諸君の家の家族は夫婦と子どもがふたりだって?とんでもない、だいじな同居者を忘れてはいませんか?家の中、家のまわりに無数の昆虫が住んでいて、むしろ昆虫園の中に諸君が住んでいるのです。彼らの多くは嫌われ者だが、その姿かたちや行動はじつにさまざまで面白い。ゴキブリや、カやハエたちの言い分を聞いてみませんか?
人間が住むシステマティックな世界のなかでも昆虫はしたたかに生き続ける。ふたりの生物学者が、害虫として敬遠される虫たちの生態を見直し、その真の姿を探る。写真は著者ふたりをはじめ、海野和男、富山治夫、林晃史氏が担当。平凡社カラー新書18として1975年出版。144頁、定価は550円。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
◇カラー版8頁:われらも家族
■DDTの歌
DDT以前の家庭昆虫 手ごわい品種の出現
◇カラー版16頁:ゴキブリ、シロアリ
■台所の帝王-ゴキブリ
熱い国からやってきた 人のすみかは我がすみか 糞が友を呼ぶ 卵入りの財布 頑丈で精密な体 交尾と産卵 太古の生き残り 伝染病を媒介するか 必殺仕掛法
■ひそむ破壊者-シロアリ
群飛する有翅虫 フェロモンの不思議 悪食の害虫王 被害の発見法、防除法
◇カラー版16頁:ハエ、カ
■うるさい飛行士-ハエ
イエバエとヒメイエバエ 足で味見する ハエの抵抗
■しつこい軽量級-カ
カの仲間 人の血は代用食 蚊柱の謎 成虫になるまで かゆいのはなぜ カと伝染病
◇カラー版24頁:家庭昆虫園屋内分園~ノミ、ダニ、シラミ、カツオブシムシ、ドクガ一族、アブの仲間
■斜陽の吸血虫たち
■害虫界の新鋭
■衣食住を食う
■なぜ彼らは嫌われるか
■コラム:虫めがね
投票コメント
全1件
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ノンノン ノミも、シンシン、シラミGOOD!0
みんないないよ、もういない
おもてで元気に、あそべます
お礼をいいましょ DDT DDT
復刊の際は写真製版を向上させて欲しい。 (2006/07/01)
読後レビュー
NEWS
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2006/07/01
『家庭昆虫園』(篠永哲・加納六郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎