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日露戦争下の日本~ロシア軍人捕虜の妻の日記

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得票数 5

著者 ソフィア・フォン・タイル
出版社 新人物往来社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784404018298
登録日 2006/06/15
リクエストNo. 34255

リクエスト内容

舞台は日露戦争下の松山の捕虜収容所。将校である夫が負傷の末捕らえられて捕虜となったことから、筆者である妻が、夫の介抱のため単身日本を訪れ松山で暮らすことになった時の日記です。
最初、敵国日本でどんな酷い目に会うかと戦々恐々としていた筆者が、松山で思いも寄らぬ温かな待遇を受け、魅力的な人々との出会いや、様々な日本文化に触れたことで、夫を差し置いてどんどん日本贔屓になっていきます。
日本語を話せるようにまでなる筆者は日本側の信頼を勝ち取り、夫の自宅療養が許可されて、松山で借りた自宅に夫を引き取ってしまいます。
最後は日露戦争終結により日本を離れるまでが描かれています。

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投票コメント

全5件

  • 古き良き日本が外国人によって紹介される本は多々ありますが、この本は著者の日本への溢れんばかりの愛情が特に感じられます。
    読んでいるほうが恥ずかしくなってくるくらいの日本人の美徳、日本文化の素晴らしさへの熱弁に、思わず引き込まれてしまって一気に読んでしまう本です。
    自信を失いがちな現代の日本人にこそ読んでもらいたい一冊です。
    一人でも多くの人に読んでもらう為、是非とも文庫本での復刊をお願いします。 (2006/06/16)
    GOOD!1
  • 日露戦争の頃の日本の雰囲気がわかり、登場人物に若き日の加藤友三郎などが出てきたりして、読み物としても大変面白いものです。
    今、昔の日本や日本人の本当の姿が知りたいと思う人が増えています。外国人から見た昔の日本と日本人という外からの視点は特に好まれるのではないでしょうか。
    是非、若い層が買いやすいように文庫本でお願いしたいです。 (2006/06/15)
    GOOD!1
  • 非常に興味深い話なので、是非読みたい。 (2009/12/07)
    GOOD!0
  • 興味が湧いた。ただそれだけ。 (2007/04/13)
    GOOD!0
  • 今、この時代だからこそ、
    多くの日本人が読むべき作品だと思います。 (2007/04/12)
    GOOD!0

読後レビュー

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NEWS

  • 2006/06/15
    『日露戦争下の日本~ロシア軍人捕虜の妻の日記』(ソフィア・フォン・タイル)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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