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基督信徒のなぐさめ（岩波文庫 33-119-1）

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得票数　12票

著者	内村鑑三
出版社	岩波書店
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784003311912 9784003815137 9784764202085
登録日	2006/04/23
リクエストNo.	33602

リクエスト内容

明治二四年，折からの国粋的反動主義の世情の中で，教育勅語の拝礼を拒否して教職を追われた内村鑑三（一八六一‐一九三〇）は，困窮の中から処女作である本書を世におくった．逆境にあるキリスト者の見出すべき慰めは何かを問うた魂の自叙伝ともいうべきこの書によって，著者は無教会の立場を貫いた生涯の立場を決定した．　（解説　鈴木俊郎）　（岩波書店ホームページより）

無教会主義の創始者として知られる内村鑑三氏の処女作であり、「無教会」という言葉が初めて使われた作品。
無教会主義・内村鑑三思想を知る上で続編の『求安録』とならび不可欠な著作である。

投票コメント

全12件

人気順新着順

どぼん

内村鑑三氏を尊敬しているからです。
以前、書店で注文したのですが、廃刊になっていると聞き、非常に落胆したことがあります。
内村鑑三氏を語る上でも外せない名著だと聞いておりますので、復刊を希望いたします。 (2006/04/24)
GOOD!2
ブランデンブルグ辺境伯

日本を代表する思想家・内村鑑三の処女作にして代表作が絶版なのはどう考えてもおかしい。 (2018/05/16)
GOOD!1
antoni

著者の最初の著作といわれる本書が市場にないのは残念。
また、キリスト教徒に限らず、人生論としても読めそうだ。 (2010/02/15)
GOOD!1
大絶画

日本のキリスト思想史において、何よりも無教会主義ひいては内村鑑三氏の思想を学ぶ上で重要な作品と考えます。続編ともいうべき『求安録』とともに復刊してほしいです。 (2018/05/19)
GOOD!0
フェネギー

ＮＨＫの番組で紹介されたが、すでに絶版。。
読みたいので復刊を！！ (2016/10/13)
GOOD!0