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著者 | ジョン・ロック 著 / 下川 潔 訳 |
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出版社 | 御茶の水書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784275017512 9784480096586 |
登録日 | 2006/03/30 |
リクエストNo. | 33277 |
リクエスト内容
この書からは部分的ではあるが“偶然を意のままに決定するための方法”が学びとれる、とショーペンハウアーは述べる。この偶然は、われわれが日々遭遇するものごとが未確定であることをいう。それは一方的に、そして決まった順序もなしに与えられ続ける。このことは、日々の天候を考えればようく納得できよう。雨が降れば傘をささねばならん。だが人生与えられるものばかりではないのである。●何が起こるかわからん人生において、自分の大切なものを守るために避けられる不幸もあると述べるこの書は、いくらか希望のともし火ともなろう。真に人間の意志というものが如何なるかを知るのは、人生を深めてくれる。この自らの自由意志の用い方を本書が教えてくれるというのである。
投票コメント
全7件
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「考えること」や「思索」とはいったい何を意味するのか、どういった行為を指すのかについて、頭の中に浮かんでは消え、消えては浮かぶ様子を忠実に巧みに活字に置き換えられた書籍であると考えており、日常の雑事に追われ、思考することから遠ざかってしまったり、忘れがちとなってしまったときに、思考するとはどういうことなのかを再確認する際にはつい手にとってしまうであろう本であり、生涯のうちで必ず何度も読み返す価値のある「座右の書」であると考えております。 (2007/11/27)GOOD!1
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大学で哲学の授業を受けた際に、担当教授がジョン・ロックの研究をしていることからジョン・ロックの著作を知った。GOOD!1
この本は絶版になっているということだったので、図書館で借りて読んだのだが、この作品は人生をより良く生きていく上で、必要となる自分の信念というものを形成するとともに、ヒントになると思う。特に『読書』についての項で述べられている内容に、読書をしただけでその著者の知識が全て身につくわけではなく、思考することで身につくのだ、といった内容にとても感銘を受けた。
ぜひこの良書を復刊して欲しいと思う。 (2007/09/06) -
私にとってこの書の復刊は、愛読書の書棚のスペースが一つ埋まることを意味する。このロックの“Of the conduct of the understanding”の翻訳は唯この書籍だけである。さらに、1999年出版にもかかわらず、あまりにも早いその隠遁は、この書が出版されたことへの知名度が低かったからであり、関心が向かなかったからではないであろう。たとえそうであったとしても、この絶版の期間が読者諸氏の興味を高め、この著作への知識を増し、それゆえ関心がいや増しているに違いない。さらに、最近、岩波書店よりロックの「人間知性論」全4冊が復刊された。本書「知性の正しい導き方」は、「人間知性論」の続編も兼ねているのである。それゆえ、この書籍に対する読者諸氏の関心はますます高まっているのである。今こそ復刊する時機であろう。 (2006/03/30)GOOD!1
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欲しいです (2010/08/22)GOOD!0
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単純に、一度は読んでみたいからです。 (2008/10/22)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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知性の正しい導き方 | 1,430円 | アマゾン |
NEWS
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2015/02/03
『知性の正しい導き方』販売開始しました! -
2006/03/30
『知性の正しい導き方』(ジョン・ロック 著 / 下川 潔 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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いのくん