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おじいちゃんのむかしばなし　全6巻

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得票数　30票

著者	松谷みよ子・川崎大治（文）、米倉斉加年（絵）、宇野重吉（語り）
出版社	麦秋社
ジャンル	児童書・絵本
登録日	2005/10/28
リクエストNo.	31298

リクエスト内容

劇団民藝の座長、宇野重吉さんが伝承むかしばなしを朗読し、同劇団で共に活躍した俳優、米倉斉加年さんが絵を描き、レコード（又はカセット）付き絵本として、1979年に宇野さんが経営していた出版社から6巻構成で販売されたものです。

このシリーズの最大の美点は宇野さんの温かみのある語りで、何度も聞き返したくなるほど魅力的です。また当時画家として既に高い評価を得ていた米倉さんの繊細な絵も素晴らしい。ぜひCDとカセットテープでの復刻を希望します。

登録者の評価★★★★★★★★★★

【第1夜】？

【第2夜】
ありとはちとくも／からすとたにし／後生買い／とうふの病気／もとの兵六／お日さんとお月さんとかみなりさん

【第3夜】
るすばんめがめ／そろばんじょうず／切腹浪人／ふたりになった孫／にぎりめしと山伏／雨んぶちおばけ／百物語

【第4夜】
耳なし芳一のはなし

【第5夜】
すずめとつばめ／ばけくらべ／水のたね／牛方と山んば／貧乏神

【第6夜】？

投票コメント

全30件

人気順新着順

だにえら

小学生の頃、毎晩枕元に置いて聞いていました。語り部のおじいちゃんが、時々優しく、時々厳しく、お話の合間に孫に話しかけるシーンも好きでした。おじいちゃんらしいおじいちゃんのいないいま、子どもにぜひ聞かせたいと思う、これだけでもよいくらいだと思うくらいの素晴らしい作品です。情操教育や道徳観、それに言葉のセンスも自然に身に付きます。
当時これを聞いていた人も少なかったかもしれませんが、小学校低学年は今の国語の教科書などよりも、この作品集を毎日聞く方が、よほど日本語力が身に付きます。 (2021/05/30)
GOOD!2
マイマイ

子供の頃、寝る時に聴いていました。
ちょっと怖い「雪女」、可笑しくてつい笑ってしまう「へっぴり嫁さん」、他にも不思議な話やクスッと笑える話に、心奪われたのを覚えています。
宇野重吉さんの語り口調をそっくり真似できる程、繰り返し聴きました。
ぜひもう一度、あの声、語りを聴きたいです。
子供達にも聴かせたい、後世に残すべき、素晴らしいものだと思います。 (2014/02/19)
GOOD!1
椛

子どもの頃、海外に暮らしていたのですが、日本語を忘れないようにと親戚の人が買ってくれました。
タニシの「つぶつぶ」や、「がしゃんがしゃんとなかしゃる声は…」など、楽しいフレーズが多かったですが、大人になると改めて日本語の素晴らしさを感じます。
BGMも全くない素朴なものだからこそ、今の子どもたちにも是非聞かせてあげたいですね。 (2013/01/27)
GOOD!1
みどり

子供のころ、毎晩聞きながら寝ていました。
1巻2巻はまだ持っているのですが、聴けるかどうか・・・・。
なので、ぜひ残りの3～6巻も聴いてみたいです！
ＣＤでもカセットでもいいですから、ぜひぜひ復刻してほしいです。 (2012/09/20)
GOOD!1
ちま

昔この昔話のカセットテープを子供のために買いました。親子で毎日毎日楽しみました。娘も母になりぜひ自分の子供に聞かせたいと話しています。耳で聞くだけなのに頭の中に情景が浮かび、すごく怖かったり、面白くて笑えたり、すばらしい朗読です。ぜひ復刻してください。CDで。 (2012/07/22)
GOOD!1