33 票
著者 | 井ノ瀬珠実 |
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出版社 | 飛鳥新社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784870314511 |
登録日 | 2005/08/24 |
リクエストNo. | 30395 |
リクエスト内容
医療費の自己負担が5%になる、退職後2年先まで収入を確保する方法など、こころを病んだとき、必ず役に立つ社会保障制度ガイドブック。今まで誰も教えてくれなかった公的制度に、正面から取り組んだ画期的な本。
第1章 こころの治療費はこうして安くする!(12年間、医療費がタダの男―通院医療費公費負担制度;保険証を使いたくない女 ほか)
第2章 働けないときの社会保険フル活用法(こころの病気でも傷病手当金はもらえる;申請を見送ったタカシさんの場合―社会保険の損得勘定 ほか)
第3章 障害年金バトルロイヤル(引きこもり生活から年金生活へ;初診日に加入していた年金が大事 ほか)
第4章 なるほど、この制度があったのか!(障害年金がだめでも「手帳」は狙える;なぜ福祉メニューが少ないのか ほか)
第5章 「生活保護を受ける」という生き方(この世界のフルコースを生きる女;生活保護でいくらもらえますか? ほか)
投票コメント
全33件
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こころの病気は誰もがかかる可能性がありますが、社会には偏見がまだ多く、治療にはいろいろな問題があります。その中でも切実なのは、お金の問題でしょう。この点に焦点をあてた本書は、現在まさに必要とされる重要な1冊だといえるでしょう。 (2006/07/01)GOOD!1
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通院費医療費公的負担制度が平成18年4月から自立支援法へと変わり、法三二条によってこれまで地域によっては診察と薬代が全てタダで受けられていたものが、一律に1割負担になることが可決されました。精神疾患にまだまだ偏見があり就職時などもひたかくしにし、無理をして就業されている人も少なくありません。そういった就業が難しい中で5%もしくは無料だった通院が10%負担になるというのは数字で見るよりはるかに生活へ大きな負担になるでしょう。そういった情報の改変もあり、この書籍の内容は現在に適用されるものばかりではありませんが、旧来の制度さえ知らず精神疾患を治療しないままぎりぎりの場所で生活されている人に一度は是非読んで欲しいと思うのです。うつ病の中、自分が必要とする情報を探すのは大変なことですが、この一冊があれば公的制度やケーススタディなどができます。どうしてこんなに多くの人に望まれているのに重版されないのかとても不思議です。是非特集で取り上げていただき、投票を促すのもそうですがこの本の存在を多くの精神疾患患者やそのご家族、周辺の友人知人などに知っていただきたいのです。よろしくおねがいします。 (2006/03/12)GOOD!1
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この本のオーナーさんの「まいまい」さんが、役立ったという本GOOD!1
なら、もしかしたら他の人たちにも、役に立つかもしれません、
出来れば「復刊」を。 これからは、世の中が、より複雑怪奇に
なるようなので、心の病にかかる人たちも増える可能性がありそ
うですから。 (2005/12/03) -
障害者自立支援法案という福祉予算削減の法案が成立しようとしており、近年30歳台と言う最も生産年齢として重要な世代に広がっている精神障害者への大切な生活の羅針盤的書籍です。Amazon.comでは品切れに乗じて定価の倍の価格で出品している例もあります。GOOD!1
このことについては著者もご自身のホームページ上で憂いていらしゃいます。私はこの本でうつ病治療生活を乗り切り、このたび復職が出来ました。ぜひほかのかたもそうあって欲しいです。復刊・増刷をお願いします。 (2005/08/24) -
読んでみたいです。 (2010/11/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/08/24
『お金で悩まないこころの治療生活』(井ノ瀬珠実)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2006/07/21
共同復刊企画にご投票頂き、ありがとうございます。
皆様からリクエストを頂いた書籍は、現在のリクエスト状況では、誠に残念ながら復刊が難しいという結論になりました。今後、この状況が変わらないとは限りませんので、投票はこのまま預からせて頂きます。引き続き皆様からのご支援をお待ちしております。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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