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コサック軍シベリアをゆく

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得票数　14票

著者	バルバラ・バルトス・ヘップナー
出版社	岩波書店
ジャンル	児童書・絵本
ISBNコード	9784001108408
登録日	2005/04/20
リクエストNo.	28779

リクエスト内容

１６世紀、ロシアはイワン雷帝時代。
主人公ミーチャは１４才という幼さで、尊敬するコサック軍の
リーダーのエルマークとともに、タタール軍と戦うためシベリア
に遠征する。
ロシアが勢力を拡大していく時代を舞台にした作品です。

投票コメント

全14件

人気順新着順

ややとーぬ

子どもの頃、興奮しながら一気に読んだ記憶があります。実家に
はまだ自分の宝物として、岩波のハードカバーの本が残っている
とは思うのですが、どこにあるのか分からない状態です。我が子
にもぜひあの興奮を味わわせてあげたいと思いますので、ぜひ復
刊を希望します。 (2006/04/13)
GOOD!3
ミナママ

はるか昔の話になりますが、中学時代にこの本に出会いました。
当時親しい友人たちと競い合うようにして図書館の本を読んだこ
とを覚えています。ただただたくさん読むことが目標だった私
に、図書館司書のＤ先生が薦めてくれたのがこの本でした。
題名といい、昔のロシアを舞台にした作品とは！しかも女の子な
らあまり進んで手に取ることが少ない戦争を題材にした本書。そ
の場で断ったのはいうまでもありません。それでもあなたのため
になるから読みなさいと半ば強制的に読まされたのでした。
いやいや読み始めた本でしたが読んでみるとページをめくるのが
もどかしいほどに物語へと引き込まれました。決して明るい物語
ではありませんが戦争という極限の状態におかれても、人間とい
うのはこんな生き方もできるのかと示してくれた気がします。
忘れられない物語であると同時に子どもたちへ伝えていきたい物
語でもあります。ぜひ復刊してくださるようにお願いします。 (2005/04/20)
GOOD!3
possum

この本と、「急げ　草原の王のもとへ」の２冊をセットで読みたいです。
その２冊により、同じ戦争を、ロシア側とタタール側（征服する側とされる側）から書いていて、そのために同じ人物が片方では英雄、片方では悪魔と呼ばれていたりするそうですが、そのような同じものを異なる立場で見ることに意義があると思うからです。
上橋菜穂子さんが推薦されていて読みたいと思ったのにいずれも絶版なので、是非とも復刊してほしいと思いました。 (2019/03/13)
GOOD!2
まこと

上橋菜穂子先生がおすすめされていましたが、絶版となっており手に入れることが出来ないからです。
先生の印象に強く残ったというこの本が、どうしても読みたいです。手元に置いておきたいのです。
どうか、よろしくお願いします！ (2018/03/17)
GOOD!2
遊cats

どこの本屋さんにもオークションでもネットで探しても見つかりません。最近、ラジオで絶賛していて図書館で借りました。とても素晴らしい本なので手元において好きな時に読みたいです。 (2015/07/08)
GOOD!2