12 票
著者 | 早川書房編集部 |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2005/03/07 |
リクエストNo. | 28248 |
リクエスト内容
No.1 アガサ・クリスティー /No.2 E・S・ガードナー /No.3 エラリイ・クイーン /No.4 コーネル・ウールリッチ /No.5 レイモンド・チャンドラー /No.6 ロス・マクドナルド/ No.7 エリック・アンブラー /No.8 アンドリュウ・ガーヴ 他/No.9 ジョルジュ・シムノン 他/No.10 ミッキー・スピレイン 他/No.11 エド・マクベイン /No.12 フリードリッヒ・デュレンマット 他/No.13 イアン・フレミング 他/No.14 クリスチアナ・ブランド 他/
その他No.15/No.16/No.17/No.18
投票コメント
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全集の最終巻(第18巻)の「37の短編」は、現在でも評価の高いものばかりを精選しており、ミステリファンにとって正に「(幻の)必読古典」と言える。GOOD!1
その他の各巻についても、現在でも邦訳が入手できるものが多いのは事実であるが、収録作品の選定に時代が反映(例:アガサ・クリスティの「フランクフルトへの乗客」…等)されており、是非とも復刊して欲しいミステリ全集である。
現在、古書店で全巻揃い(状態のよいもの)を入手しようとすると、莫大な費用がかかるのもサラリーマンにとっては大きなハードルである。 (2007/09/03) -
特に世界ミステリ全集18「37の短編」は、堪能できる本だと思います。今もたまに読みたくなり、手元に置きたいと思うのですが、現在入手困難で高値がついているとのことです。私は古書マニアではないし、内容がおもしろいから読みたいのです。GOOD!1
もっと多くの人に読んでほしいので、ぜひ復刻していただきたいと思います。 (2005/08/25) -
最近、この全集の第1巻をオークションで入手。古書のため汚れや傷みがあったが、やはり本は文庫や電子書籍ではなく、単行本の形で持ちたいので、シリーズの復刊を希望する。 (2021/02/11)GOOD!0
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ミステリのフアンとして、今、単行本でも読めない作品があるので是非復刊して貰いたいです。 (2010/03/12)GOOD!0
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ミステリーファンとして一票を投じます。GOOD!0
ミステリーは日本でも大変人気のある分野なのに、
古典的書物が入手出来ない情況は芳しからず。 (2010/02/08)
読後レビュー
全1件
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世界ミステリ全集全18巻
大学のころ、新刊書店で、少し古ぼけた感のあるこの全集を1冊1冊買いそろえました。今思うと、独特のセンスのチョイスで、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、当時のミステリの風潮を少し先取りした(ということは、当たり外れのある)内容だと思います。
解説でどうしてこの作品が選ばれたのかを編者が述べています。
たとえば、クリスティーなら、まずだれが選んでも名作として「そして誰もいなくなった」、新世代の傑作として「愛国殺人」さらに新作として「フランクフルトへの乗客」という選択だ、ということです。
もちろん、チャンドラーの巻のように、明らかに版権の問題がある場合もあり、そのまま信じることはできませんが、創元推理文庫とハヤカワミステリといえば、当時の海外ミステリ界を二分するメジャーだったわけで、その一方がこうした形の「全集」を出したことは、驚きでした。
いわゆるオーソドックスな「名作」がほとんど含まれていないことには自分としても物足りないものを感じます。
そうした名作のためには、別の出版社から出された(73年、講談社)などの全集を買わなくてはならず、(あるいは文庫でそろえる)その点では、「なんだろう」という感じはありました。
それでも、この全集を買って後悔したことは一度もありません。確かにどなたかがブログで指摘されていたように、アンブラーなら、「あるスパイへの墓標銘」とかクイーンなら「Y]とか入ってほしいものはあるのですが、そうした作品は、書店で簡単に入手することができるので、むしろ手に入れにくいこうした作品のほうがありがたいと感じたのかもしれません。 (2012/03/11)
NEWS
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2005/03/07
『世界ミステリ全集 全18巻』(早川書房編集部)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ケン・スズキ