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著者 | マッティ・フットゥネン著、菅野浩和・訳、舘野泉・日本語版監修 |
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出版社 | 音楽之友社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784276226111 |
登録日 | 2005/02/01 |
リクエストNo. | 27859 |
リクエスト内容
フィンランドが生んだ大作曲家シベリウスの評伝。
貴重な写真を豊富に使い、世界的音楽家の生涯を簡潔につたえる。訳者による詳細な注や作品リストも便利。
訳者は日本におけるシベリウス紹介の第一人者。
監修の舘野泉氏はフィンランド在住のピアニスト、フィンランド政府の終身芸術家給与を受けており日本にも熱烈なファンが多い。
日本語版初版の刊行は2000年。
投票コメント
全14件
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日本はシベリウスの音楽がかなり受容されている方である(日本シベリウス協会という会があるくらいだ)。特に、彼の交響曲は多くのクラシック・ファンに愛されている。GOOD!1
にも拘らず、シベリウスに関連する書物は驚くほど少ない。この作曲家の知名度・人気・音楽史における重要性を鑑みれば余りにも理不尽な現状である。
一介のシベリウス・ファンとして、この貴重な資料の復刊を心から期待したい。 (2013/03/10) -
写真や、同時代人の描いたイラストが豊富に掲載されている上、小難しい書き方もされておらず、とても読みやすい本です。GOOD!1
自分に許せる作品に仕上がるまで苦しみ抜いて曲を磨き上げていったシベリウスの人間性が温かい目で見つめられて浮き彫りになっています。
図書館で借りて、自分でも欲しいと思いましたが入手不能になっていたのでここに来ました。
良書です。ぜひぜひ復刊してください。 (2005/12/13) -
シベリウスを色々調べてみたくて、文献を探しましたが、彼に関する書籍はほとんど廃版。現在出版されている書籍はありますが、これほど有名な作曲家が、他の作曲と共に紹介されて、それぞれについて語られいるページは多くて数ページ。復刊を待ちわびています。 (2005/02/02)GOOD!1
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シベリウスを紹介した日本語の書籍は多くないし、ましてビジュアル性が高く、簡潔で一般の読者にもわかりやすく、しかし内容は充実…となると、ほとんどないのでは?そんな中、これは貴重な一冊です。GOOD!1
2005年には日本シベリウス協会が創立20周年を記念する大規模なイベントを開催することでもあり、また監修の舘野泉氏は病に倒れたものの左手のピアニストとしてステージに復帰し、その様子がテレビでも紹介されて話題になりました。この本を蘇らせるには最高のタイミングだと思います。
音楽之友社のウェブサイトでは品切れ中・重版未定とあります(2005年2月現在)。一日も早い重版を希望します。 (2005/02/01) -
とくにV協について、若き日に大影響を受けた作曲家。ぜひ一読してみたい。 (2010/09/03)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/02/01
『シベリウス―写真でたどる生涯』(マッティ・フットゥネン著、菅野浩和・訳、舘野泉・日本語版監修)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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lemonleleupi