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20世紀の作曲 現代音楽の理論的展望

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得票数 23

著者 ヴァルター・ギーゼラー/佐野光司訳
出版社 音楽之友社
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784276132405
登録日 2004/06/14
リクエストNo. 24553

リクエスト内容

Komposition im 20. Jahrhundert:Details-Zusammenha¨この本の、正式名称です。
1900年以降の多様な音楽の実態を、素材・構造・形式・記譜法・演奏形態等の項目に従い、作曲技法の点から体系的に論じた大著。譜例多数掲載。
書名の通りの本だと思います。現代音楽の地図の様な本です。内容は、激が付くほど、難しい専門書です。
(歴史的概観―1900年から現代まで;音響現象と音楽的素材;素材の組織化;構造的組織;形式の諸問題;作品と記譜法;音楽の演奏と上演における特性)
環境音楽のプロを目指したいのなら、絶対読んで欲しい一冊です。
私は、ミニマル・ミュージックの源流を探しているのですが、どうやら、この本が登龍門の様なので、今現在も必死に探しております。(スティーブ・ライヒ、テリー・ライラー「テリー・ライリー?」フィリップ・グラス、ジョン・アダムス等ですね)
図書館等には、置いては有りますが、常に手元に置いておきたいのです。
誰にでも理解されやすい、そう言う音楽を目指すのでしたら、あまり必要な本ではありません。私の周りを見て、そう感じます。
ですが、本物の芸術を目指したい、最先端を走りたい、そう言う人には、常に「手元に置いておきたい」と思う、喉から手が出る物だと思います。
独学で音楽をやるのでしたら、お薦めの本です。(と言うか、この次元まで来ると、殆ど独学状態だと思いますが、、、)
せめて、発注すれば届く、と言う状況を願います。
本格的な専門書の需要が圧倒的に低いと言う現実は、(お金にならない)分かってはいるのですがね、、、。

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投票コメント

全23件

  • 原文はドイツ語ですが、そのドイツ語版も入手出来るのは古本のみの様です。
    ビジネスとしてはこのような本を供給し続ける事は難しいのでしょうが、楽譜や音楽関係の本を売って儲けているのだから、社会貢献のつもりでこういう本を出し続けてもらいたい物です。 (2010/04/06)
    GOOD!1
  • 現代音楽は理論先行でつまらない、というある意味では正当だが、しかしながら誤解に満ちた通俗的見解が、いつの日か払拭されることはあるのか?とはいえ、本書はどうやらそうした啓蒙書の類ではないようである。たが、クセナキスやブーレーズやグラス等が好きな人間にとってみれば、読まねばならんような気持ちにされることは確かだ。 (2008/11/04)
    GOOD!1
  • 現代音楽を研究する作曲家、研究者にとって重要な書籍です。
    名著というのは、基本的に時間がある程度たってから評価されるものだと思います。

    本書は作曲家を志す人なら誰でも読むべき内容です。
    それくらい重要な書籍で、絶版というのは考えられません。
    復刊を強く希望しています。 (2007/08/17)
    GOOD!1
  • おそらくこの本の今の所の最後の版を銀座で買い逃してから3年余・・・・
    なんとか某図書館で発見し、借りて読みましたが、これは手元に置いて長い時間をか
    けて読まなければならない本だと思いました。
    というわけで、復刊を望みます。 (2006/02/08)
    GOOD!1
  • この本は、20世紀の音楽の様式・理論・技法について、網羅的かつ具体的に説明されている、ほとんど唯一の大著といえるでしょう。作曲技法というものは、個人教授のみによって伝授されるべきではなく、学ぶ者が自主的に――個人の嗜好や思考を超えて――体系的な理論・技法およびその背景となっている思想を、知識として吸収し血肉化してゆく必要があるはずです。その指針となるにふさわしい専門書が普及していないという現状は、作曲家から、自分のオリジナルな技法をより普遍的な質のものへと発展させてゆく(その逆も)機会を奪う、といっても過言ではないと思います。
    作曲家のみならず、『20世紀の作曲』の内容は、プロ・アマを問わず、演奏家や音楽学者が日常的に必要としている知識です。多くの大学の音楽関係講座においてテキストに使われており、また、学術論文の参考文献としても需要の高いものです。それが図書館に1、2冊しかない、というのは非常に不自由です。このような事典的な本は、使用者の手元に置かれてこそ、その本来の機能を充分に発揮することができるので、早く復刊されることを望みます。 (2005/09/16)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2004/06/14
    『20世紀の作曲 現代音楽の理論的展望』(ヴァルター・ギーゼラー/佐野光司訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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