53 票
著者 | 久木田律子 |
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出版社 | 集英社 |
ジャンル | コミック・漫画 |
登録日 | 2004/03/30 |
リクエストNo. | 23349 |
リクエスト内容
■りぼんマスコットコミックス全一巻
■初出:1977年りぼん8月号
■付録、小冊子にあった漫画です。
仲の良い兄妹の話です。
最初のシーンで、妹が「にんじん嫌い」といってにんじんを残す
のですが、兄が『あーんして』といってにんじんを食べさせてや
る、というのがありました。それを母親がとがめます。
その後の展開で、兄妹が親を事故でなくしてしまい、親戚の家に
預けられてしまいます。
そこで二人別れ別れになると知り、兄妹はその家を飛び出して、
最初、浜辺にあるほったて小屋に住みます。
■……ネタバレ厳禁なので、これ以上の本の内容は書けません
が、
今迄『どこの付録か?』『漫画の題名』『誰が描いたか』が不明
で、つい最近になって知る事が出来ました。
著者の久木田律子さんは2年程前にお亡くなりになっているとの
事。
この方の書いた漫画は全て絶版になっているとのことです。
宜しくお願いします。
復刊ドットコムスタッフ
雑誌「りぼん」1977(昭和52)年8月号の付録小冊子に掲載され、1978(昭和53)年12月に単行本として刊行された作品。
まさるとゆっ子という幼い仲良し兄妹が主人公です。突然の交通事故で両親を亡くし施設へ預けられることになったふたりは家を出て、市場で知り合ったゴンさんとともに奇妙な共同生活をスタートします。しかし、年齢を偽って働きづめだったまさるはついに倒れてしまい…。さまざまな苦境にあってもお互いを思いやる気持ちを忘れない兄妹の姿を描いた名作に、多数の復刊リクエストが寄せられています。
投票コメント
全53件
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伯母が持っていた本を借りて読みました。あれほど泣いた作品は後にも先にもありません。ティッシュの箱を空にしてしまいました。それでも何度も何度も読み返しました。久木田さんのお話全てを読めていませんが、久木田さんの作品を読むと命のあたたかさ、いとおしさ、「生きる」ということの尊さが伝わってきます。絶版にするのは本当に勿体ないです。特にこの本は思い入れが強く復刊されたらぜひ手元に置きたい。そして色んな人に贈りたいと思う作品です。 (2016/10/15)GOOD!3
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生まれて初めて涙した、唯一の少女マンガGOOD!3
です。
友達に借りて読んだ日の感動は、36年もたった今も瑞々しく思い出すことができます。
自分のマンガではなかったので(しかも付録マンガだった)、タイトルも作者さんも分からず…。
必死に調べて、やっとたどり着きました。
素晴らしい作品です。どうしてももう一度読みたいです!!! (2012/11/16) -
大昔、りぼんのふろくについていました。GOOD!3
その後火事に遭い全てなくしましたが、どうしても読みたくて
オクで見つけました。
作者は既に故人のようですが、良い作品なのでぜひ多くの方に読んで欲しいです。 (2012/02/11) -
小学生り頃、りぼんの付録で出逢ったこの漫画、毎回よむ度号泣していました。子供ながらにすごく悲しく大事にしてましたが気付けばくなっていました。。大人になった今ふと忘れてた思い出がよみがえりどうしても読みたくなり検索しましたが、どこにも販売されていませんでした。GOOD!3
あんなに号泣した漫画と出逢う事はなくどうしてももう一度よみたいです。どうか復刊して下さい。お願い致します。 (2011/05/04) -
久木田律子さんの描く作品すべてを復刊していただきたいくらいの気持ちです。GOOD!3
幼稚園に通う頃か小学生の低学年頃だったか、姉が買ったリボンで読んだことがありますが、どの作品でも号泣した記憶があります。人としての痛みを痛切に感じ、人として何か大切な気持ちを覚えさせてくれるような作品ばかりだったと記憶しています。
もう一度読みたいです。ぜひ、復刊をお願いいたします。 (2010/12/24)
読後レビュー
全1件
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良い作品です
子供の頃に読んだ漫画で今までで唯一 泣いた漫画です。
どうしてももう一度読みたくていろんなオークションサイトを探して十数年前に手に入れました。
非常に感動的で良い話なので多くの人に読んで欲しいのですが時代設定的に今の人には受け入れられないかもしれません。が自分が貸した友人は皆 泣ける漫画だったと言ってました。
電子書籍で十分なので是非 復刊させて多くの人に読んで頂きたいです。 (2014/10/02)
NEWS
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2017/09/14
『海におちた星』が50票に到達しました。 -
2004/03/30
『海におちた星』(久木田律子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
はる