63 票
著者 | 志水 一夫 |
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出版社 | データハウス |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784924442979 |
登録日 | 2000/11/19 |
リクエストNo. | 2317 |
リクエスト内容
マスコミ(特にテレビや新聞、雑誌報道)で騒がれている「UFO」
の正体を検証し、誤認・嘘・やらせなどが日常的であることを示した、いわば懐疑主義の立場の本。後半では「UFO研究家」を自認する人
たちの信頼度を検証する為のヒントなども示されていて、発行後10年
経とうとする今でも、少しも内容は古びていない。
投票コメント
全63件
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元々はと学会関係の書籍が入口でしたが、志水さんの中庸・中立なスタンスに感動、関連本はすべてチェックしました。この本はusedのマーケットでもなかなか出物が無く、多くの方が再版を望まれていると思います。GOOD!1
ぜひ復刻を!! (2007/06/14) -
一旦UFOから離れていたら、やれMJ-12だのロズウェルだのとそれまで知らなかったことがゾロゾロ出てきて、巷にはセンセーショナルを煽る通俗本ばかりがあふれかえっていてオロオロしていたところ登場した、まさに救世主というべき書。おかげで、コトの一部始終を把握することができました。GOOD!1
というわけで、あまりに temporary なわけですが、この種の懐疑的UFO本が絶無な現状においては必要なのかも。こちらも加筆等のフォローがあればと思います。 (2005/07/18) -
なんとなく最近、オカルト・超科学批判が下火になってきてしまっている気がします。そのいっぽうで、安易なテレビスペシャルが相変わらず量産されつづけています。番組をつくるなとは言えませんが、だからこそ、こういった内容の本は、いつでも手に取れるようにしておいてほしいと思います。 (2004/05/23)GOOD!1
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間違っているとわかりきっているネタを否定せず、デタラメな話題の拡大再生産と馴れ合いに終始する日本の「UFO本」において、この本を異色の存在たらしめているのは、著名なUFO研究家・ライターや大手マスコミが垂れ流す、デタラメなUFO関連報道の「真実」を容赦なく暴きたてているという点でしょう。GOOD!1
こうした体質は現在もなお変わることなく、「エンターテイメント」という逃げ口上のもと、誤った情報がメディアから発信され続けています。
このような状況の危険性を暴き立ててた本としての「UFOの嘘」は今や古典的なテキストとなってしまいましたが、その価値はまったく減じてはいません。
私は幸いにして古本で入手することができましたが、絶対的な流通量が少ないこともあり、現在では入手することは非常に難しいでしょう。日本のUFO関連報道を見直す機会を与えてくれる貴重な本として、ぜひとも復刊されるべき一冊だと思います。 (2004/02/23) -
高校生の時に読みましたが、同著者の『大予言の嘘』共々、読んでいて飽きないノンフィクションです。この本が絶版というのは惜しいと言わざるを得ません。GOOD!1
UFO問題に興味のある人ばかりでなく、報道の裏を見抜く技術(今で言う「メディア・リテラシー」)を身につけたい人にも最適です。 (2004/01/27)
読後レビュー
NEWS
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2000/11/19
『UFOの嘘』(志水 一夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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タマ