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著者 | 香川綾 |
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出版社 | 女子栄養大学出版部 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2004/02/15 |
リクエストNo. | 22564 |
リクエスト内容
四季にわけて、気軽に、短い時間に誰にでも、作れるお菓子195種。素朴なオヤツから飲みもの、本格的なケーキまで、器具や材料にとらわれない楽しいものです。(女子栄養大学出版部による紹介文)
投票コメント
全4件
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高度経済期の家族の想い出GOOD!1
夫の母の本です。
なんといっても、写真が幸せ。
写真はおそらく昭和30年代。
へらでなく厚紙でクリームを塗ったケーキ。大人っぽく振る舞って見せる男の子。おしゃれした女の子。子どもたちのためのパーティー。
一盛いくらの桃でもよい、という表現に、果物はスーパーでなく果物屋で買ったのだということがわかるし、おはぎや蒸しパンが載っているのは、洋風のものばかり作ると、同居のおばあちゃんが怒るからじゃないだろうか、とか、いろんなことが思い出せます。
必要な道具の説明に載っている天火(オーブン)がコンロに載せるタイプなのに、仰天。
シホンケーキも載っています。
焼き温度が高いし、底取の型じゃないのに、紙を敷いていないし、どうしたんだろう?
つっこみどころも満載ですが、日本の洋菓子の歴史を振り返る上で、外せない名著です。
昭和の手づくりお菓子の代表を、パウンドケーキ、アップルパイ、シュークリームと思っている私の信念を裏付けるような本です。
是非、復刊をお願いいたします。 (2013/12/15) -
子供の頃の母の手作りのオヤツのネタ本がこれだった。しかし、引越しのどさくさで紛失してしまい、その後は古本屋をさんざん探し回ったが、女子栄養大学出版部の「十二か月シリーズ」料理本の中で、これだけがどうしても見つからない。60代以上の年配主婦を中心にファンが多く、再版希望の声が多いと聞くので、復刊の価値があると考える。 (2004/02/15)GOOD!1
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欲しい。 (2017/10/30)GOOD!0
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「気軽に、短い時間に誰でも造れる、お菓子」という方向から、GOOD!0
食べ物に興味を持ち、また、自分で造って食べるという「食育」
を、自然にやれてしまう切っ掛に出来るのでよいと思う。 (2004/02/17)
読後レビュー
NEWS
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2004/02/15
『お菓子十二か月』(香川綾)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
サーニン