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著者 | ジュマーク・ハイウォーター |
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出版社 | 福武書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784828840307 |
登録日 | 2004/01/20 |
リクエストNo. | 21724 |
リクエスト内容
古代アステカ帝国が,侵略者(コンキスタドーレスという)
によって滅ぼされていく様を,滅んだ側の者の目で見,語るという、
イタリアにオリジナルテキストのある写本を元に
再構成したノンフィクションノベル。
投票コメント
全5件
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学生時代南米の歴史を勉強した際興味深く読みました。GOOD!1
異文化の衝突、そこから来る悲劇。
それを底辺の人間から描いており、それだけにその悲劇がひしひしと感じられました。
舞台こそ16世紀の中南米ではありますが、現代につながるさまざまな問題を提起している小説だと思います。 (2004/05/16) -
新撰組,坂本龍馬を始めとする幕末の歴史に興味のあるGOOD!1
私にとっては,たとえその後その国がたどる運命が異なったものでも,
古代アステカ、マヤ,インカ帝国の「滅び行く歴史」は非常に身近に感じられ
ます。
私は既にこの本と関連書籍を持っているのですが,こうした良書が絶版になっ
ているのは忍びなく思い,協力できればと思いました。 (2004/01/20) -
古代アステカ帝国は、エルナン・コルテス率いる「侵略者」によって滅ぼされGOOD!1
ました。
当時世界一の人口を誇り栄華を極めた
「太陽の王国メシーカ」の首都「テノチティトラン」とともに。
歴史は,常に勝者の視点からのみ語られてきました。
そうした白人優位の歴史観に異議申し立てをする,
500年間に渡って抑圧されてきたインディオ達の悲しい歴史です。
黒船が来訪した頃の日本にダブって見えるのは私だけではないでしょう。
最近の世界情勢を観るにつけ,この頃(1500年代始め頃)に始まる大航海時代
の歴史を振り返ってみる事は,
未だに現代性を失ってないのだ,と言う事に気づくとともに,
特に一般的には「敗者」と位置づけられている人々の視点から見直す事が重要
な事に思えます。 (2004/01/20) -
とても好きな本です。変えようのない歴史の流れを、終始ドキドキして読んだ覚えがあります。是非復刊して欲しいです。 (2005/02/27)GOOD!0
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こんな本があった事を,知りませんでした。GOOD!0
ぜひとも読んでみたいです。 (2004/01/20)
読後レビュー
NEWS
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2004/01/20
『滅びの符号』(ジュマーク・ハイウォーター)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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hide1993