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著者 | 霧島那智(若桜木虔の別筆名) |
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出版社 | 双葉社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784575006940 9784575006964 9784575006995 9784575007039 |
登録日 | 2003/12/16 |
リクエストNo. | 21218 |
リクエスト内容
あの宮本武蔵は一人ではなかった。関ヶ原合戦で敗れた西軍総大将・宇喜多秀家を九州の黒田家まで落ち延びさせた宮本武蔵は十六人。宇喜多家に仕える新免忍群の“戦闘忍び”だった。的確に左右二槍を操り、忍び技に優れ、姿格好の酷似した十六武蔵は、敵を攪乱させる“分身の術”の術者達だったのだが、黒田家から島津家へ潜伏先を移した秀家が彼等に命じたのは、徳川を支える重鎮達の暗殺。その第一の目標は彦根城主、“赤鬼”と称された井伊直政だった…。(1巻)
宮本武蔵には、徳川家康が頼みの綱とする武将達を次々倒す大望がある。井伊直政暗殺後、家康の五男・武田信吉暗殺、里見水軍の総帥・義康暗殺。しかし自らも二名を失い、十三名となった。同時に徳川方諸大名の警戒を呼び、近付くことすら容易ではない。ために武蔵は一計を案じた。自ら武芸者として武名を上げ、公然、徳川家康に近付く。その手始めが室町将軍家の剣術師範を務めた吉岡流宗家・吉岡清十郎との果たし合いだった。(2巻)
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読後レビュー
NEWS
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2003/12/16
『秘剣宮本武蔵(全4巻)』(霧島那智(若桜木虔の別筆名))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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nihahas