9 票
著者 | ケイト・ウィルヘルム |
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出版社 | サンリオ |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2003/07/26 |
リクエストNo. | 18268 |
リクエスト内容
地球には旱魃が広がっていた・・・。事故で死んだ宇宙飛行士の娘ジーンは全ての言語を解読できる普遍文法を研究していたが、その事実が軍に知られるや、失職、加えて強姦。やがて彼女は、今や砂漠と化したニュータウンに、曽祖父が残した家に移り住むが。
投票コメント
全9件
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たぶんウィルヘルムの既訳長編はひととおりGOOD!1
(サンリオ以外はミステリ2作だけだよなあ)
読んだなかで、一番だと思います。
カインの市以来の内面描写、鳥の歌で強調されたSF的要素が
渾然一体となって重層的な傑作となっています。 (2004/10/24) -
読んでみたい。 (2014/12/17)GOOD!0
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絶望の中に曙光がさして歩こうという気持ちにさせられる本。アーシュラ・K・ル・グインの短編電気エネルギーが枯渇した世界でヴィオラを弾く話がありましたがそれに雰囲気が似て、それよりも好きです。 (2012/12/02)GOOD!0
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たぶんケイト・ウィルヘルムの最高到達点となる作品。GOOD!0
それゆえに、ぜひとも復刊して欲しいです。 (2012/03/17) -
深そうですね (2005/09/19)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/07/26
『杜松の時』(ケイト・ウィルヘルム)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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餌に熊