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著者 | カート・ヴォネガットJr/伊藤典夫訳 |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2000/09/11 |
リクエストNo. | 1671 |
リクエスト内容
時空間を自由に行き来できる主人公ビリー・
ピルグリムの目を通して、戦争の悲惨さと運
命の残酷さが描かれる。SFと自伝的ルポター
ジュの融合。
『スローターハウス5』というタイトルで映
画化もされた。ポスト・モダンの作家たちへ
の影響も大きい。(そういえば村上春樹もデ
ビュー作でヴォネガットをマネしてました
ね)
※復刊ドットコムスタッフ
改題された『スローターハウス5』という書籍が早川書房から出ていますが、こちらのリクエストは『屠殺場5号』という名前での復刊希望です。
投票コメント
全15件
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『スロータハウス5』で検索していたので危うく見逃すところでGOOD!1
した。この本が読めないなんて不幸だ、と映画『フットルース』
の中でケヴィン・ベーコン君も言ってます。
ヴォネガットの世界中にあたえた影響を考えると、絶対に復刊す
べき。 (2002/02/11) -
明らかに映画の公開にあわせたものですね。(『明日に向かって撃て』や『スティング』などで名高いジョージ・ロイ・ヒルの監督作品なのにもかかわらず)興行成績は惨憺たるものだった様ですがGOOD!1
先月くらいにWOWOWで放映されたりもしたのですが、未見の方も多いでしょうから国内版DVDのリリースもあわせて希望したいところですね。US版はすでに存在するので (2002/02/04) -
ハヤカワの文庫版では邦題も「スローターハウス5」で(映画に合わせたのかもしれませんね)訳は伊藤典夫さんです。あとがきを見ると昭和48年の早川書房ハードカバー版「屠殺場5号」を文庫化にあたって改題、とあります。また、その際訳文を全面的にチェック、とありますので、文庫版(昭和53年発行)の復刊(あるいは重版)を求めたほうが早道かと思われます。 (2002/02/04)GOOD!1
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1973年に『屠殺場5号』のタイトルでGOOD!1
早川書房から出版されたが、後に『スロー
ターハウス5』に改題され文庫化。できれば
『屠殺場5号』のタイトルで復刊していただ
きたいのですが、タイトルがタイトルなもの
でどうなるか解りません、とりあえず投票し
てしてみてはいかがでしょうか。 (2000/09/11) -
伊藤典夫さんの、元々の訳で、ぜひもう一度読んでみたいから。 (2023/08/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2000/09/11
『屠殺場5号』(カート・ヴォネガットJr/伊藤典夫訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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kagi