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著者 | 友成純一 |
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出版社 | 双葉社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784575001761 9784575001853 9784575002065 9784575002348 9784803322842 |
登録日 | 2003/04/20 |
リクエストNo. | 15892 |
リクエスト内容
宇宙空間を巡る移動娼館ヴァニス。
しかし実は政府高官直属のスパイだった。
1巻「宇宙船ヴァニスの歌」
パトリシアとメアリアンの唇が、二ールの首筋、胸、腹、下腹、内腿、・・唾液のねっとりとした感触をたたえて忙しく這い回る。薬の効果で、、その刺激がジリジリと痛いくらいの快感を伝えてくる。「あら、ニール、もうこんなになって・・・この二時間で、三回目よ」―だが、やってもやっても物足りず、陰茎はそそり立って飢えを表現する。やらなければ。ヴァニスの滞在期間は一週間。あとまた何年も、単純な肉体労働と女房という定食を味あわなければならない。陰茎がすり切れ、血が吹き出すまでやりまくらなければ―。 辺境の開拓星で春をひさぐ女たちを乗せた娼婦宇宙船ヴァニス。そこでくりひろげられる、スーパー伝奇アクション!!
2巻「恐怖の暗黒魔王」
コワルスキーは、チャイナ・ドレスの下で露わに蠢く女の肉体に舌舐めずり
した。「ヘヘ、エヘヘ・・・女は愛する男のためなら、たとえ犬死であっても生命を投げ出すものなのさ・・」コワススキーはわけもなく口走ると、フゴフゴ鼻を鳴らし、メアリアンの髪や首筋の匂いを嗅ぎまわった。「いい匂いだね、君。すてきな体だ・・」レーザーナイフの刃を、今にも切らんばかりに、乳房に近づけたり離したりする。そして、切ない溜息をつきながら、物問いた気に竜神童子を盗み見る。肉を削って良いかどうか、目つきで問うているのだ。「ダメだ、コワルフスキー。大事な人質だ。殺すな・・おれは人殺しは嫌なんだ。特に女は、な・・」
―辺境の開拓星で春を売る女たちと血腥い男たちの壮絶で能天気な戦いを描破する傑作痛快篇!!
3巻「血飛沫電脳世界」
4巻「戦闘娼妓伝」
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読後レビュー
NEWS
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2003/04/20
『「宇宙船ヴァニスの歌」シリーズ4冊』(友成純一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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