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著者 | グレゴリー・ベイトソン メアリー・キャサリン・ベイトソン 著 / 星川淳 吉福伸逸 訳 |
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出版社 | 青土社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784791751969 |
登録日 | 2002/12/17 |
リクエストNo. | 13805 |
リクエスト内容
ベイトソン没後、娘メアリーの手で上梓された最後の著作。生命科学から、<意識><美><聖>の領域へ踏み込み、認識論の可能性をさぐる。
【刊行年】初版1988・最終版1992年
【判型】四六判【頁数】294頁
【価格】予価3024円(本体2800円)
投票コメント
全51件
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岩波文庫で発刊されていた「精神と自然」を読んでベイトソンの考えにとても刺激を受けました。同書の最後の方では、娘さんとの対話で同書の認識論の行方が締めくくられています。その中でこの「天使のおそれ 聖なるもののエピステモロジー」を知り、ぜひ読みたいと思いました。GOOD!2
しかしアマゾン等でも非常に高値で売られており、なかなか手が出せず困り、ここにたどり着いた次第です。図書館でも借りたいですが、ゆっくり時間をかけて読みたいので、復刊を希望しています。 (2022/07/26) -
「聖なるもののエピステモロジー」という副題を持つ本書は、GOOD!2
精神医学の分野に「ダブルバインド」理論をもたらした
知の巨人グレゴリー・ベイトソンが最晩年に取り組んで病魔に破れ、
遺された草稿を娘である人類学者の
メアリー・キャサリン・ベイトソンがまとめあげたものです。
「天使おそれて立ち入らざるところ」すなわち
聖、神、善、美、隠喩…等々、科学が避け続けて来た諸概念について、
生命の「発生」と「進化」、「思考」と「行動」の過程を
相互に織り合わせながら考察していく本書は、
その主題および手法、また論理的厳密さにおいても類例がなく、
しかも全体に誠実な親しみやすさを湛えており、
極めて貴重な良書と思われます。
ここに復刊を強く希望します。 (2006/07/29) -
全くこの分野、著者について知識がないのですが、有名RPGのサウンドトラックに同タイトルの曲があるというだけで、この本に興味を持ちました。一体どのような事が語られているのでしょうか?曲と何かしら関連する内容があるのでしょうか?気になります。 (2017/01/14)GOOD!1
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読んでみたいです。星川淳さんの訳だし。 (2017/01/14)GOOD!1
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ここ数年来「いのち」という言葉がまるでキャッチフレーズのように語られている気がしてならない。むしろ「いのち」に制限をかけなければそれは「絶対的なもの」となり果てるかもしれない。いまいちど根柢から「生命論」を考えるために、ぜひ復刊を。 (2014/12/26)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2023/01/09
『天使のおそれ 聖なるもののエピステモロジー』が50票に到達しました。 -
2002/12/17
『天使のおそれ 聖なるもののエピステモロジー』(グレゴリー・ベイトソン メアリー・キャサリン・ベイトソン 著 / 星川淳 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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よっし