97 票
著者 | いわさきちひろ 他 多数 |
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出版社 | 世界文化社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2002/11/12 |
リクエストNo. | 13262 |
リクエスト内容
1967年に刊行された、全24巻の絵本です。
各巻のタイトルが、あ-い、う-え、か-く、のようになっていました。
中表紙は、小人さんが、絵の具を混ぜて別の色を作ったり、お菓子を2つ、3つ、4つ… と分けていく場面の美しい絵でした。
内容は、名作童話(アンデルセン、グリム、日本のかちかち山など)の美しい挿絵つきダイジェスト、歌詞と楽譜とイメージがぴったりのすてきな挿絵のついた童謡(春がきた、落ち葉など)のページ、季節や動植物をテーマにした詩など、てんこ盛りでした。
各巻に数ページずつ、付録のシールを切り抜いて所定の位置に貼るという遊び心もある素敵なシリーズ絵本でした。
1冊につき30ページ前後だったでしょうか。本の大きさはA4の縦、厚さは1.5センチくらいだったでしょうか。
全巻積むと50センチというところですね。
投票コメント
全97件
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懐かしい思い出の本です。両親が大切に保管していてくれたため、娘にも見せたところ、すっかり気に入ってしまいました。ところが転勤で転居を繰り返し、荷物をあちこち移動するうちに行方不明に・・・。誤って処分したかもしれず悔やまれてなりません。娘は中学生になった今でも見たい、読みたいと切望しています。GOOD!2
絵本仕立てで、どのページにも楽しい絵があり、鈴の兵隊や一寸ぼうし、ちびくろサンボ、などのお話と絵は今でもはっきり覚えています。お気に入りは、ダニーちゃんの贈り物。話と共にすべての絵がくっきりと脳裏に焼きついています。言葉を覚えるものや、間違い探し、歌、など盛りだくさんで、現代のようにビデオやゲームなど刺激的な娯楽が少なかったせいか
1冊1冊にまるで宝箱のように、じっくり味わう楽しみが詰まっていました。
娘はビデオ、ゲーム世代。そんな彼女まで虜にしてしまったこの本たちが、いかに魅力的で、大切なものだったかを改めてかみしめています。懐かしい世代だけでなく、今の小さな子供たちにもきっと魅力が伝わるのではないでしょうか。どうかぜひ復刊おを願いします。 (2009/06/12) -
読んだことはないのですが、安野光雅さん、いわさきちひろさん、グリム兄弟というお名前だけで心惹かれます。GOOD!1
内容説明を拝見してもなんとも贅沢なシリーズなようですし、
是非、ページをめくるわくわく感を体験したいです! (2019/01/21) -
幼少期に大変愛用していた本です。毎月届くのを楽しみにしていました。24巻ボロボロになるほど読みました。引っ越しの際に処分してしまった様で、大人になり自分の子供に読み聞かせ様と探したのですが見つからずあきらめていたのですが、来年春、孫が産まれることとなりどうしても孫と共に読んで聞かせてあげたく投票しました。50年の時が経ちましたがあの絵本の内容は今の子供にも是非触れさせてあげたい内容だと確信しております。 (2017/10/03)GOOD!1
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懐かしさで胸がいっぱいです。全巻揃っていました。多くの皆さんと同じで幼稚園の頃、大好きでした。45年ほど経ちますが、いろいろな物語の絵や話の断片が胸に残っています。今考えると全巻揃えるととても高価だったのではと思います。両親に感謝です。幼い頃の思い出や包まれていた愛をより鮮明に思い出すためにも復刊を希望します。 (2014/01/25)GOOD!1
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子供の頃、毎月夢中になって読んだ。子供ながらに想像力と創造力が刺激されたことを記憶している。ずっと探しているが、打ち抜き付きだったせいか?なかなか古本屋でもお目にかかれないGOOD!1
ちひろの悲しいまでに透き通った絵、子どもだった私の心の不安や陰影?を初めて気づかせてくれた。泣いたあかおに。大好きだったちびくろさんぼ。黄色いバターになるところを何度も読んでもらったっけ。すずの兵隊や三匹のガラガラドン。
あんなに心躍る本に人生の最初で出会えたこと、当時つましく暮らしていた我が家で毎月この本を与えてくれた親にも感謝する。
今思うととても贅沢な内容だったことにも驚く。子どもだましでない、真摯な製作姿勢、子どものうちから本物を与えることの大事さを忘れず、これからの未来の子ども達に伝えていきたい。復刊を希望します。 (2013/10/09)
読後レビュー
全2件
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一点、訂正をお願いいたします
復刊希望でいちばん最初にあげた者です。
どうしても読み返したくなり、
国会図書館のサイトで検索してみました。
現在は、上野の「こども図書館」に収蔵されています。
東京・永田町の国会図書館ではないので、
閲覧に行かれる方はご注意を。
素晴らしい内容ですが、表表紙の裏、
小人さんがケーキやビスケットを切り分けるイラスト、
お名前が入っていないので、安野光雅さんではなく
別の方かもしれません。
著者名のところ、安野光雅→いわさきちひろに
訂正していただくよう自分で申請いたします。
まことに申し訳ございません。
大人になっても、いや、なったからこそ、
絵や文章に加え、作った方々への感謝や尊敬と
感動するところがまた増えて、欲しい思いはいっそう
つのりました。創作絵本も面白いもの、良いものは
たくさんありますが、定番・どストライクの魅力が
ぎっしりです。 (2020/01/30) -
挿絵が良い。
いわさきちひろを始め、今では、考えられない、著名な方の挿絵が秀逸。 (2013/03/26)
NEWS
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2002/11/12
『あいうえおブック 全24巻』(安野光雅.他 多数)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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