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レビュー一覧

日本妖怪図鑑 復刻版

読後レビュー

全12件

  • 復刊とは思えないクオリティに感動

    怪奇系児童書が懐かしくて、最近古本を集めていることもあり、以下の6冊をまとめて購入してみた。

    ・宇宙怪物(ベム)図鑑 復刻版
    ・世界妖怪図鑑 復刻版
    ・日本妖怪図鑑 復刻版
    ・地獄大図鑑 復刻版
    ・なぞ怪奇 超科学ミステリー 復刻版
    ・絵ときSF もしもの世界 復刻版

    『昭和ちびっこ怪奇画報』等の部分復刻されたものは数冊持っていたので、本書もそれと同レベルのものかと思っていたが、復刻のクオリティが全く異なっていることに驚いた。通常、復刻とされる本の中には、特に写真やイラストの多いものには、ピンぼけのような甘い印刷や、明らかにカラーコピーからの印刷と思える残念なものが少なくない。しかし、本書は絵の明細さ、文字の認識のしやすさ、どれをとってみても新刊書と見間違えるほどの高クオリティではないか! 子ども時代へのノスタルジアから購入したが、あまりの真新しさに懐古趣味も吹っ飛び、古書とは違った奇妙な新鮮さに嬉しくなった。古書は古書の味があるが、復刊のこの手垢のついてないピカピカの輝きは、初めて手にした時の興奮を思い出させてくれた。このシリーズは買い続けたいと思わされた。 (2018/03/13)

    GOOD!1
  • ビジュアルの魅力

    石原豪人氏はじめ依頼によって描かれたイラスト以外にも出所が定かでない妖怪画や映画のスチルと思われる写真など豊富すぎる図版が使われ、復刊される前は「著作権意識が低い時代だから許された本であり復刻は無理」などとまことしやかに語られたものですが、よくここまで再現してくださいました。 (2018/03/03)

    GOOD!0
  • 世界観に惹きこまれます

    昔話のなじみのお化け、妖怪たちが作品の中で生き生きと描かれていて、見ているだけで作者の世界観に惹きこまれてしまいます。見ごたえを感じる一冊です。 (2017/02/20)

    GOOD!0
  • 感謝!

    子供の頃、この本が大好きでいつも持ち歩いては繰り返し読んでいたせいですっかりボロボロになってしまいました。
    もう手に入らないと思っていたので、今回の復刊は本当に嬉しいです。
    ああ…幼き日々の思い出がよみがえる…。 (2016/08/28)

    GOOD!0
  • 臥龍点睛

    世界妖怪図鑑に続いての復刊は、感無量というほかありません。困難と思われていたこの復刊をやり抜いてくれた復刊ドットコムの方々には頭が上がりません。

    手に取ってみて思い出しましたが、ごく一部ですが水木しげる氏の執筆もあったんですね。 (2016/08/28)

    GOOD!0
  • ノスタルジーに溺れよ

    禁忌の覗見
    恐怖感とエロチシズムとの遭遇

    幼き日の甘き思いに浸り
    ノスタルジーに溺れよ

    なんてね・・・
    でも本音はそんな感じ。
    やっぱ、これ買ってよかった。 (2016/08/28)

    GOOD!0
  • 日本妖怪図鑑

    質感・着色・仕上がりなど、すべて当時の本を復元したかのようです。購入前は値段が高い気がしましたが、今は納得しています。 (2016/08/28)

    GOOD!0
  • 復刊最高!蘇りました!!

    子供の頃いつもそばに置いていた本でした。処分されてしまったのですが、また見たいと思ってから探したものの、状態の良い物が見つからず、復刊をリクエストしていましたが、随分長い間かかっていましたので諦めかけてもいました。復刊が叶い、再び手に取れて本当に良かったです。昔の思い出が蘇り、懐かしさでいっぱいです。子供心にドキドキしたイラストも健在です。 (2016/08/28)

    GOOD!0
  • 名作

    妖怪ものは大好きなので、とても満足しています。名作です。 (2016/08/25)

    GOOD!0
  • 復刊おめでとうございます。

    子供の頃、祖父母の家にあったのを読んだ事がありました。久しぶりに読んでみましたが、今読んでも古臭くなく、描写が素晴らしいので後世に残してほしいと思いました。私にとって、妖怪本と言えばコレなので復刊をとても嬉しく思っています。 (2016/08/06)

    GOOD!1
  • 素晴らしい作画

    今見ると素晴らしい作画ですね (2016/08/04)

    GOOD!1
  • 祝・復刊決定!

    いよいよ準備整って復刊なさるとのこと、おめでとうございます。

    たまたま実家へ戻る用事があったので、保管してある原本を眺めて参りました。緻密な挿絵による“妖しいモノの存在感”は、水木しげるサンの筆による妖怪画とはまた異なる方向性です。どちらがよいとか優れているとかではなく、紛れもなくあの時代の空気を映し出し、当時の子供たちに暗闇や物陰、海の底や山の木々の奥に、触れてはならない何かがいるに違いないと信じさせるに充分な、謎の説得力をもって語りかけてくる書籍です。

    既に読んだことのある方は復習の意味で一冊、初めて読む方は読み潰し用と子々孫々への文化遺産とする保存用を各一冊、飲みに行くのを一~二度我慢してひねり出したお金で購うことをおすすめします。 (2016/05/29)

    GOOD!1

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