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澁澤龍彦、種村季弘らによって伐り開かれた性と闇の文化史を引き継ぎ、現代のエロティック・アートの到達点を描く、孤高の論考集。
至高のエロティック表現を求め、ポルノとアートの境界を解体し、<エロス>と<タナトス>がせめぎ合う欲動の最深部の神秘に挑戦した現代エロティック・アーティストたちの苛烈な作品群を跋渉し、死と幻想のエロトロギアをめぐる相馬俊樹渾身の最新評論集。
▼主な登場作家
ハンス・ベルメール、ピエール・モリニエ、ジャン・ブノワ、ジェラール・ガシェ、シビル・リュペール、ジャン=マリー・プメロル、H・R・ギーガー、ズジスワフ・ベクシンスキ、ジョン・サンテリネロス、ニック・ダグラス&ペニー・スリンガー、ボブ・カルロス・クラーク、空山基、シュルレアリスムのデンジャラス・コア:現代美術の一分野としての猟奇殺人、伊藤晴雨、藤野一友=中川彩子、女性器アートの三人:恥辱の性史からの解放、脚フェチとバレエ:踊り子の脚の香気 ほか
▼著者プロフィール
1965年生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒。エロティック・アート研究家、美術ライター、美術評論家。著書に『禁断異系の美術館 1~3』(書苑新社)ほか。
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