復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

T-POINT 貯まる!使える!

文明に抗した弥生の人びと

寺前直人

1,980円(税込)

(本体価格 1,800 円 + 消費税10%)

amazon.co.jpにてお買い求めください

amazon.co.jpへ

※在庫・発送日は遷移先のサイトでご確認ください。
※当ページ表示の価格とは異なる場合があります。
※Tポイントや特典等は対象外となりますのでご注意ください。

お気に入りに追加

著者 寺前直人
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 320 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642058490

商品内容

水田農耕や金属器といった大陸・半島からもたらされたあらたな技術や思想を、日本列島の人びとはどのように改変していったのか。縄文時代の伝統をひく打製石器や土偶・石棒など信仰遺物に光を当て、文明に抗う弥生の人びとの世界を読み解く。大陸文化の西進という固定観念にとらわれず、「日本」の成り立ちの認識、さらには文明論の再構築に挑む。

▼目次
◇弥生文化を疑う -プロローグ
◇弥生文化像をもとめて
--弥生文化の発見/二つの弥生文化像/農耕社会像の定着
◇水田登場前史 限りある豊かさの時代
--縄文時代とは?/縄文時代の儀礼とその背景/土偶と石棒
◇水田をいとなむ社会のはじまり
--農耕社会の登場/水田稲作とともにもたらされた道具と技術/狩猟採集の技の継続と発展/水田稲作を開始した社会の人間関係/財産と生命を守る施設
◇東から西へ 土偶と石棒にみる儀礼の系譜
--水田稲作開始期の土偶の起源/弥生時代の石棒
◇多様な金属器社会 弥生時代中期
--金属器社会と権力/青銅製武器の祭器化をめぐって/銅鐸と社会/石器をつかい続けた社会
◇文明と野生の対峙としての弥生時代 -エピローグ

関連キーワード

キーワードの編集

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

おすすめ商品

T-POINT 貯まる!使える!