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はしれ! ちんちんでんしゃ -東京都電 荒川線-

後藤英雄

1,980円(税込)

(本体価格 1,800 円 + 消費税10%)

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はしれ! ちんちんでんしゃ
著者 後藤英雄
出版社 復刊ドットコム
判型 A4変・上製
頁数 32 頁
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784835454269

商品内容

電車好き、あつまれ~!
路面電車ファンからも隠れた傑作と呼び声高い
『はしれ! ちんちんでんしゃ』が、
大きなサイズとなってついに復刊!


かつて東京都23区内を中心に多距離・多路線を展開していた都電路線。
その大半が廃止された後も、
唯一現存する路線である東京都電・荒川線の沿線を、
早稲田から三輪橋まで、昭和50年代当時のカラーリング(黄色地に青帯)の7000形電車に乗って紹介する大人も楽しめる電車絵本です。

今でも沿線住民の生活の足としてだけでなく都内に残った唯一の“都電”として、現役ではたらき続ける都電荒川線。
作品中、沿線には当時完成したばかりで東洋一の高さと謳われたサンシャイン60、飛鳥山公園にあった回転展望台、1995年に同公園内に移転した紙の博物館なども忠実に描かれています。
途中、クロスする電車も国鉄からJRとなり、当時を知る人であれば思わず懐かしくなってしまう国鉄103系電車や初代京成AE車など、貴重な車両群も登場。
日々変わり続ける東京の街を知る歴史資料としても、たいへん希少価値の高い作品になっています。

このたび、著者である後藤英雄氏が保管していた原画から新たな版を起こし、大きなサイズで読みやすいものに編集し直しました。
普段何気なく利用している都電の魅力や失われていく沿線の情景など、子どもたちに知って欲しいと願い書き下ろされたからこその見事な内容を、この機会にぜひ堪能ください。

☆☆☆本書の2大特長☆☆☆
1.絵本作家・後藤英雄氏が著した詳細且つ温かみのある電車絵本の復刊!
2.今では失われてしまった沿線風景も健在。東京の移り変わりを知る資料としても希少価値が高い一冊。

▼イメージ画像:(クリックで拡大します)
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※画像は紹介用として底本をスキャンしたものです。実際のものとは異なる場合がございます。

▼著者プロフィール
後藤英雄(ごとう ひでお)
1932年東京生まれ。東京教育大学芸術学科構成学専攻卒業。
1963年、専門学校桑沢デザイン研究所、非常勤講師となる(~1999年)。
1964年フリーとなりデザイン事務所主宰。東京オリンピック・デザイン室参加。
1958・1965年毎日商業デザイン賞、入賞。1960年大日本印刷カレンダー・デザインコンテスト、銀賞。1976年児童出版美術家連盟(童美連)会員(~1992年)。1978年造本装丁コンクール、入賞。現代童画会へ出品。1981年絵本『はしれちんちんでんしゃ・東京都電荒川線』(小峰書店)より出版。1989年第15回現代童画展、記念委員賞。1990・93年銀座大賞展、入賞。1992年第18回現代童画展、現代童画大賞。1993年現代洋画精鋭選抜展、銅賞。1998年第24回現代童画展、毎日新聞社賞。1987・88・89・91年個展、池袋東武百貨店。1992・95・02年個展、昭和画廊。1992年個展、横浜三越。1999年個展、ギャラリー銀座一丁目。2005年個展、ギャラリーG2。
現在、現代童画会常任委員。

(c)後藤英雄

※本書は1981年に小峰書店から出版された『はしれちんちんでんしゃ : 東京都電荒川線』をもとに、あらたな装丁で新装版として出版するものです。

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読後レビュー

全2件

  • 昔の荒川線を思い出した

    現在の荒川線しか知らない人には新鮮であり、昔の荒川線(ワンマン化された頃)や都電27・32系統だった頃を知っている人には懐かしさを覚えるはずである。
    この絵本は復刻版なので、現在もある王子駅前~飛鳥山の明治通りの併用軌道以外にもあった「宮ノ前~小台」の併用軌道の描写もしっかり描かれているので、現在のセンターリザーベーション方式しか知らない人にとっては、都電が路面電車だったことを実感できるし、再開発する前の町屋駅前の描写も正確に描かれているので、昔の荒川線はこういう風景だったことを絵本なら読み取れ、歴史を知る上でも貴重である。
    写真はリアルに写すが、絵本はファンタジー、しかも、この絵本は荒川線がワンマン化された頃の様子を描く、実体験を元にしているので、写真よりも楽しく荒川線の歴史を知ることができる。老若男女、手に取れる絵本でもある。 (2018/02/15)

    GOOD!0
  • 子供と一緒に読んでいます。

    早稲田から三ノ輪橋まで。ちんちん電車に乗って実際に景色を楽しんでいます。ちなみに三ノ輪橋停留所の珈琲館に行くと、はしれ!ちんちんでんしゃの絵本が置いてあります。家に帰ってからまた風景を思い出しながら読んでいます。 (2017/03/21)

    GOOD!0
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