2001.11.12
株式会社ブッキング 左田野 渉

復刊ドットコムご利用の皆さまへ

神戸に行ってまいりました。日経インターネットアワード2001の授賞式に出席する ためです。ビズシーク小澤、二渡とブッキング左田野、岩本の4名で神戸ポートピアホ テルにて、11月7日の夜から前泊して、4人で祝杯をあげました。復刊ドットコムで は、ビズシークに椿、ブッキングに竹林が本活動に大きく貢献しておりますが、今回は遠 隔地での表彰式であったので、残念ながらそれぞれ1名を東京に残してきました。神戸 ポートピアホテルは中心街である三宮から車で10分ほどの場所にある人工島の南部にあ る31階建ての円筒型をしている高層ホテルです。主催の日経新聞さんが宿を取って下さ いましたが、なかなか快適な環境です。しかし、部屋は快適、しかも散々祝杯をあげた のにです、どうも緊張して、なかなか眠れません。あまり熟睡したとは言えない状況 で、セレモニーは始まりました。

ずいぶんな顔ぶれです。主催の日経新聞の副社長さんの列席はともかくとして、共 催の兵庫県副知事、神戸市長などの方々も神妙に顔を揃えています。主催者が主催者な ら、受賞者も受賞者です。特に自治体部門は千葉県市川市長や兵庫県丹波篠山市長が受 賞者席に控えておられます。何だか場違いな所に来たなぁという印象です。それでも表 彰式は式次第に従って、どんどん進行してゆきます。われわれも表彰額と副賞に洋梨を かたどった楯を頂戴いたしました。ずしりと重い重量感が、受賞の現実を感じさせま す。一連の式次第の最後に、受賞者を代表して松井証券の松井社長がご挨拶に立ちまし た。非常に印象的な科白として「インターネットが真に革命である点は、消費が使う側の 軸足で立ったことである。これまでの産業やサービスは天動説に拠っていたが、これか らは地動説にその座を譲ったのです」

松井社長のご挨拶は言い得て妙です。インターネットは通信技術の一つの手段に過 ぎませんが、われわれのやっていることも含めて、これまで起こりえなかったことが 次々と起こり始めています。カスタマイズ、共同購入、オークション、データベース検索 などこれまで閉ざされたネットワークでのみ行われていたことが、ディスクローズされ た環境の下で、新しい流れを束ねつつあります。復刊ドットコムは、受賞を契機に、こ れまで以上に皆さまの復刊に向けた願いを強く、鮮明に束ねてゆきたいと思います。そ してその力が、未知の思いもよらない新しい有益なサービスを出版の世界にもたらすこ とができるよう、メンバー一同、研鑽してまいります。今回の受賞に際しては、皆さま に、深く御礼申し上げます。