復刊ドットコムご利用の皆さまへ
ちょっと嬉しいことがありました。それは、光文社から出ている月刊BRIOの
11月号に特集された「泣ける読書」の中で、「ダルタニャン物語」が取り上げ
られたことです。この中で「検証・泪のベストセラー」「血も涙もある実用書」
「男は名作・古典で泣くか」の三つの小コーナーの中の、もちろん最後の「男
は名作・古典で泣くか」コーナーで扱われています。そして、本書はドイツ文
学者の池内紀氏、フランス文学者で共立女子大教授の鹿島茂氏、それに作家の
大岡玲氏の三人の対談の中で登場します。この対談の中で、大岡玲氏が「僕は
今回は『ダルタニャン物語』を持ってきました。僕は子供の頃から、なにか書
くことに行き詰まると必ずここに戻ってくる感じがします」と紹介されていま
す。うん、第一巻「友を選ばば三銃士」の表紙が、ちゃんと紹介されていまし
たよ。掲載誌は、俳優の勝村政信氏とさとう珠緒さんのお二人の立ち姿が、表
紙を飾らられている9/24発売の最新号です。
これまで復刊ドットコムは新聞やテレビで紹介されることも多く、それはそ
れでありがたいのですが、多くは復刊事業そのもののユニークさを紹介したも
のでした。復刊された本そのものの価値を認められて誌面に掲載して頂くこと
は又、別途の嬉しさです。
復刊本は、新聞の書評になどは、なかなか取り上げてもらえません。あそこに
載せてもらえるのは、原則として新刊本だけです。復刊で登場する場合は、海
外作品で新訳の場合など限られたケースとなりますから。だからこそ、今回の
ようなケースは、ちょっと幸せになります。そういえば、八重洲ブックセンタ
ー1階の武林フロア長と、お話ししていた際に「そういえば先日、宮城谷先生
が、ダルタニャン物語を1セットお買い上げになられていましたよ」と聞いた
時も嬉しかったですね。又、黒柳徹子氏も、この大作の大ファンだと聞いたこ
とがあります。多くの名だたる識者に認められる名著を、再び世に送れる喜び
は、何事にも替えがたい気持ちがいたします。
● ダルタニャン物語
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