東京国際ブックフェアが無事に閉幕いたしました。期間中、会場には約4万人の
方々がご来場下さいました。土曜などは梅宮アンナも著書のサイン会で、大賑わいでし
た。人垣でマジマジとは見えませんでしたが、うーん、オレンジ色の頭でしたね。一方、
われわれのブースにも、約5千人ほどの方が足を運んで下さいました。ご来場、まこと
にありがとうございました。
さて、今年の東京国際ブックフェアの見物は、大きくは二つであったように思いま
す。一つはフェア全体が本のバーゲン会場と化していたこと。公正取引委員会に対す
る、出版業界の自由化努力のアピールもあって、出版社ブースは20-40%の割引セール
の活気で溢れていました。もう一つは、アドビの日本本格上陸です。従来のアクロバット
リーダーを、eブック仕様にしたソフトウェア提供で、ちょっと他のブースに比べて、
気合の入れ方が違うなという印象でした。ディスプレイの表示だけでなく、eブッ
クそのものの販売システム構築までをモジュール化して販売するというBtoB型の提案に
仕上げていました。
今年は昨年に目立ったオンデマンド出版は、展示の中で、もはや当たり前になって
しまっていました。機械メーカーの出展が多かったことなどが、やや目を惹く程度でし
た。
出版社の前者のバーゲン傾向などを、自分たちの展示に盛り込めなかった点など
は、ちょっと業界の流れを見誤ったかなという苦い思いがあります。来年も、おそらく出
展することになるでしょうから、今度は早めの仕掛けで、悔いのない取り組みにしてみ
たいと思います。
まぁ、それでもお祭りというものはいいものです。今年もテレビや新聞の方が取材
に来て下さったり、外国企業の方が提携の申し入れにブースを訪れて下さいました。ま
た、平素よりコンテンツをご提供下さっている出版社さんとも交流を暖めあったり。も
ちろん当ブースにお越し頂いた方たちに、復刊への期待をお聞きしたり、三原順との再
会を喜んで下さったり、いい思い出ができました。また、来年、お台場で会いましょ
う。
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