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2000.11.8
株式会社ブッキング 竹林 聡
復刊ドットコムへお越しの皆様へ

 復刊ドットコムから「かくれちゃったの だぁれだ」に続いて、三原順作品第二 弾として「夢の中 悪夢の中」が復刊されました。

 復刊第一号となった白泉社「かくれちゃったの だぁれだ」はお陰様で1000部を 超える大ベストセラー(ブッキング的には)となっています。三原順という一人の作 家の持つ力、それを愛するファンの人たちのパワーを改めて感じている次第です。
 今回の1冊は、主婦と生活社より1992年に刊行されたもので、三原作品の晩年 の作品となります。白泉社以外での発行もはじめてという事で、微妙に作風の違いが 現れているという声もあり、三原ファンからもその復刊が待ち望まれていた作品で す。
 主婦と生活社様は復刊ドットコムの運営会社㈱ブッキングの株主でもあり、既に オンデマンド出版サービス(読者の注文に応じて1冊からでも商品を印刷・製本して お届けするサービス)に商品を7点提供して頂いている出版社です。このような背景 も手伝って、今回の復刊交渉はスムーズに進み、ここに復刊の道が開けました。
 さらに、「三原ファンのためにプレミアム商品となるような工夫をしましょう」 という編集担当部長の計らいで、今回の復刊商品のみ限定で扉絵(B6判・カラー) を挿入しています。非常に有り難い話です。主婦と生活社様、作者のお兄様のご理解 とご協力、そして皆様の熱いリクエストの声が一つになり復刊というカタチに結びつ いた訳です。改めて感謝いたします。ありがとうございました。

 主婦と生活社に残されている三原順最後の作品「ビリーの森ジョディの樹(上・ 下)」についても年内の発売に向け、最終の詰めを行っております。近日中に御知ら せできると思いますので、今しばらくお待ちください。

 これからも復刊ドットコムは、この読者・作者・出版社というトライアングルの 中から、新たな成果を生み出すべく努力を続けてまいります。皆様のご支援をよろし くお願いします。



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2000.11.6
株式会社ブッキング 左田野 渉
復刊ドットコムにお越しの皆様へ

 先日、わたしは横浜高島屋に行ってきました。実は先日、復刊ドットコムで 発売されたスウェーデンのクロスステッチという本が即売されている展示会が ありましたので、そこに顔を出して来ました。これは山梨幹子氏の主宰するヤ マナシヘムスライドという教室が開催している北欧のクロスステッチ展という イベントなのです。クロスステッチというのは、スウェーデンやデンマークに 伝わる手芸のことです。私も実物には初めて接しましたが、ほのぼのとした美 しさに溢れる作品ばかりでした。ブッキングでは文化出版局から刊行されて絶 版になってしまったこの本を復刊いたしました。デンマークのクロスステッチ は絶版になっていませんでしたが、スウエーデンの方は絶版でした。いったい どんな方が、このような地味な本を多くの方が欲しがっていたんだろうと、 ちょっと不思議でした。しかし会場を訪れて納得いたしました。ニットの白と 赤い糸で紡がれるクリスマス風の刺繍には、人の心に灯をともす力を感じま す。あいにく、山梨先生はいらっしゃいませんでしたが、会場にいた方と話す ことができました。この会場では、どちらかと言うと完成した物を買うのでは なく、編むためのキットを即売しています。しかし、展示物としてさまざまな クロスステッチの作品が展示されています。その中で半畳ほどもあろうかとい う大きな作品がありました。そお作品について伺うと、商社を定年退職された 男性の方が数年をかけて編み上げたとのこと。お話によると、大きな刺繍作品 というのは、女性より男性の方が向いているとのこと。遠大な構想力は男性の ものだからとのことでした。ところで、11月10日からは、渋谷の東急本店でも ヤマナシヘムスライドで作品をご覧になれるそうなので、皆さまも是非、足を 運んではいかがですか?