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第4回書名ミックス大賞 結果発表

第4回 書名ミックス大賞

ご応募ありがとうございました!
「第4回 書名ミックス大賞」にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
皆さまからの作品の数々を以下にご紹介いたします。

※当キャンペーンの概要は、コチラのページにてご確認ください。

それでは、入選作品の発表です!
入選作品は、以下のとおり決定いたしました!!

★☆★ 最優秀賞 ★☆★(1作品)

『トランプの毒舌だっていいじゃん』

カードゲームの“トランプ”が、他の書名と組み合わせるだけで人物名に大変身!
「毒舌だっていいじゃん」という開き直りっぷりも、なんとなくイメージにぴったりです。

普段から迷言・暴言がクローズアップされがちゆえ、それらの発言集をまとめただけで簡単に本が一冊出来上がってしまうのではないでしょうか。
最後のページに大きな文字で「GET AWAY!」って書いてあれば、締めくくりも完璧。
そんな本があるならば、これはぜひ読んでみたい。
ということで、最優秀賞に決定です!

最優秀賞に選出された biro 様には、5,000円分のQUOカードをプレゼントいたします。

★☆★ 優秀賞 ★☆★(3作品)

『宮本武蔵 さんざんまたせてごめんなさい』

「巌流島の決闘」で、ずいぶん長い時間佐々木小次郎を待たせ続けたという物語が有名な宮本武蔵。
60戦無敗とも言われる剣豪ぶりを発揮した武蔵が、他人に迷惑をかけたことを素直に謝れるとても謙虚な人物だったとしたら…。
これは子どもの教育用絵本としても使えそうな内容です。
でも遅刻を詫びた後、結局小次郎を斬り捨ててしまいそうですが…。

『赤ヘル誰もが神ってるわけじゃない』

2016年、流行語を生み出すほどの盛り上がりをみせた広島東洋カープのセ・リーグ制覇。
しかし、どんなに強いチームにだって、輝かしい栄光の裏で、人知れず「今年はあまり活躍できなかったな…」と、くすぶっている選手がいるのです。
来シーズンに再起を誓うそんな選手たちを追ったドキュメント本、これはちょっと読んでみたい!

『C言語で書く般若心経』

大乗仏教の経典である「般若心経」。唱えたり写経することで、集中力を高めたり心を落ち着かせる効果もあると言われていますが、もしこれをコンピュータ用語である“C言語”で書いたとしたら…?
世の中のプログラマーがみな穏やかな気持ちで仕事できる日も、そう遠くはなさそう!?

優秀賞に選出された皆さまには、それぞれ3,000円分のQUOカードをプレゼントいたします。

★☆★ 佳作 ★☆★(10作品)

『はじめてさんでも作れる ならの大仏さま 実物大型紙つき』

近ごろは3Dプリンターが普及してきているとはいえ、奈良の大仏って座高15メートルですよ!
実際にこの本を作ることになった場合、製本会社が「勘弁してください」と泣きついてくるのは目に見えています。そして読者側も、この型紙をどこで広げたらいいのか…。

『ピコ太郎スタイルブックno.10 ウエディングドレス』

なるほど、そういう組み合わせ方で来ましたか!
2つの書名で新しい人物を作り上げる手法、アッパレです。
不思議なことに、このタイトルを見ただけで表紙写真のイメージが勝手に浮かび上がってきますね。

『峰不二子 コスメ・カタログ』

あの完璧ボディを手に入れることはなかなか難しくても、メイク術を学ぶことでいい女に近づくことができるのならば、女性としてはこれを見逃す訳にはいきません。
手が届かないほどの高額コスメばかり掲載されてた、なんてオチがつきそうですが…。

『カラー版 白黒物語』

これはヒネリの効いた、上手い組み合わせ方!
「ついにカラー原稿を発掘、待望のリリースです!」と聞きつけて急いで書店に駆けつけ、どれどれ? とページをめくってはみたものの、なんだよ結局白黒のままかよ、と。
分かっていながら、つい自ら騙されに行ってしまうのです。

『波平フネの子育てと教育』

これはたしかに中身が気になる本です。悪いことにはしっかり叱りつける波平さんと、やさしくフォローするフネさん。夫婦のバランスもうまく取れています。
夕飯時の一家団欒が、子育てに最も良い効果を生み出していそうですが、はたしてあんなに残業のない商社が、今の日本に存在するのか…!?

『神々の対談集』

いろいろな宗教の神様たちが語り合う対談集。
あれっ? ちゃんと話してみたら、アイツ意外といいヤツじゃん!
…なんて、神様同士でも新たな発見を見出しているかもしれません。
で、結局どんな本なのかとよく読んでみたら、ただの『聖☆おにいさん』だったりして。

『壮烈! 民法3 親族法・相続法』

頭に「壮烈!」と付いただけで、難解そうな法律書が、ネットによく投稿されてそうなドロドロの人間模様を描いた大衆ドラマに変質してしまいました…。
まあ確かにこっちの方が、より“読んでみたい”と興味をひかれてしまうのは否定できませんが。

『葛飾北斎が描いた 萌える!遊女のオールカラーイラスト集』

性風俗文化に、わりとオープンだったと言われる江戸時代。実際のところ、北斎も多くの春画を描いています。
しかし、この時代に“萌え”の要素を採り入れていたとしたら、これはもうとんでもない時代の先取り。
北斎が描いた、ネコ耳にミニスカ女子の浮世絵。これは見てみたい!

『日本石蹴り技術大全』

水面に石を投げ入れ、何度も跳ねさせて遊ぶ「水切り」の技術が確立されているように、一見地味な石蹴りにも、本当は凄い技術があれこれ存在しているはず。
まっすぐ蹴り出す技術や、ちょっと浮かせて蹴るテクニックなどが紹介されているのでしょう。
勢いあまってヘディングをしてしまわないよう注意!

『その後のノストラダムス大予言』

「そうだよ! 1999年にあれだけ世を騒がせておきながら、結局あれは何だったんだよ!!」
とお思いの方も、少なくないのではないでしょうか?
ひとつひとつの予言がちゃんと検証されている本ならば、これは読んでみたいものです。
どのようにも解釈できる玉虫色の表現で、またしてもはぐらかされそうな気もしますが…。

佳作に選出された皆さまには、それぞれTポイント500ポイントをプレゼントいたします。

第4回、終了です。 改めまして、今回もたくさんの投稿ありがとうございました!
今回は最優秀賞のトランプをはじめ、ピコ太郎、カープの「神ってる」など、時事ネタに絡めた秀逸作品が目立ちました。
回を重ねるごとに、アイデアのバリエーションも増えてきているように思えます。

という訳で、「第4回 書名ミックス大賞」、これにて終了です。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました!

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